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糸魚川市省エネ住宅認定制度
更新日:2025年3月17日更新
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認定制度
糸魚川市では、省エネ住宅認定制度を開始いたしました。
目的
糸魚川市が新築住宅等の独自の性能基準を定め、糸魚川市省エネ住宅として認定することにより、「断熱性能向上による健康で快適な住まいづくりの促進」及び「冷暖房負荷の低減による脱炭素社会の実現」並びに「糸魚川産木材の使用による地域内経済循環の実現」を目的とします。
省エネ住宅認定基準
- 以下の別表第1又は別表第2の基準を満たした新築住宅を「糸魚川市省エネ住宅」として認定
- 認定基準については、国県が推進しているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準及び雪国型ZEH基準に「糸魚川産木材の利用」と「構造計算の実施」を加えたものです。
<別表第1> 省エネ住宅認定基準値(雪国型ZEH基準に追加)
項目 | 基準値 | 説明 | |
---|---|---|---|
1 | 糸魚川産木材の使用量 | 0.03立方メートル/平方メートル以上 | 糸魚川産木材の使用量を延べ床面積で除した値 |
2 | 外皮基準 平均熱貫流率(UA値) | 0.48W/平方メートルK以下 | 断熱性能の基準 |
3 | 構造計算 | 建築基準法の構造計算を実施 | 安全な住宅にするため構造計算を実施(法による義務付けなし) |
4 | 隙間相当面積(C値) | 1.0平方センチメートル/平方メートル以下 | 高断熱にしても住宅の中に余計な隙間があれば効果が薄れるため、気密測定を実施 |
<別表第2> 省エネ住宅認定基準値(ZEH基準に追加)
項目 | 基準値 | 説明 | |
---|---|---|---|
1 | 糸魚川産木材の使用量 | 0.03立方メートル/平方メートル以上 | 糸魚川産木材の使用量を延べ床面積で除した値 |
2 | 構造計算 | 建築基準法の構造計算を実施 | 安全な住宅にするため構造計算を実施(法による義務付けなし) |
3 | 外皮基準、一次エネルギー消費量削減率等 | 「戸建て住宅におけるZEHの定義一覧表」のZEHの要件に適合すること。 |
再生可能エネルギー等を加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量を削減すること等 |
認定制度フロー
省エネ住宅認定申請者
糸魚川市省エネ住宅として認定を受ける場合においての申請者は、自ブランドを認証できる機能をもった団体とし、団体で認証した証明をもって市に申請することとします。
認定ブランド
現在認定されているブランドは以下のとおりです。
【ブランド名】ISSH(イッシュ) 【団体名】糸魚川産業創造プラットフォーム(緑でつなぐ未来創造会議)<外部リンク>
その他
下記金融機関で、借入金利を優遇する制度があります。
詳細は下記リンクからご確認ください。
住宅金融支援機構【フラット35】について<外部リンク>
糸魚川信用組合 地域応援キャンペーン<外部リンク>
助成制度
糸魚川市省エネ住宅として認定された住宅を建築した者に対して助成を行います。
補助対象者
補助金の交付の対象となる者は、次のいずれにも該当する者とします。
- 認定住宅を建築した者
- 認定住宅に現に自ら居住している者
- 市税等の滞納がない者
補助対象住宅
- 市内において建築された認定住宅で、営利を目的とする建築物でないもの
- 共同住宅及び店舗併用住宅等は、補助対象外です。
補助金の額
300千円(定額)※ふるさとの木の香る家・店づくり促進事業補助金や国または県の補助金と併用が可能です。