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マイマイガの発生について

更新日:2025年3月17日更新 印刷ページ表示

マイマイガは、平成26年度に市内の山間地を中心に大量発生いたしました。
約10年周期で大発生し、2~3年継続すると言われています。

所有地などで卵や幼虫を見つけた場合は、駆除のご協力をお願いします。

マイマイガの生態

幼虫

5月頃からふ化し、最初は2~3mmの大きさですが、6月以降は数cm以上に成長します。

成虫

7月頃に羽化し、3~10cmになります。成虫の寿命は7~10日間程度です。

木、建物の壁、街灯などにかたまり状の卵を産み付けます。

マイマイガ

健康被害と環境被害

  • 幼虫の体毛が人に触れると肌のかぶれ等を引き起こすことがあります。
  • 成虫になると人体に害を与えないといわれていますが、りん粉が皮膚や目に付くとかゆくなることがあります。
  • 幼虫は、広葉樹、針葉樹だけでなく様々な草木の葉を食いつくすため、森林病害虫等防除法施行令により「森林病害虫」として定められています。

駆除方法

幼虫

  • 1cm以下の幼虫は、市販の殺虫剤で駆除できます。(※説明書に従い、住民や植物への影響に配慮して使用してください。)
  • 1cm以上の幼虫は、トング等で捕まえ、水と少量の洗剤を入れたバケツに沈めることで駆除できます。

成虫

蛾専用の殺虫剤で駆除できます。

先が平らなものではがし、燃やせるごみとして処理するか庭などに埋めてください。
※りん粉や体毛を吸い込んだり、目に入ったりするのを防ぐため、マスクやゴーグル、手袋を着用して作業してください。

駆除方法