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マムシ、ヤマカガシに注意

更新日:2025年3月17日更新 印刷ページ表示

マムシ、ヤマカガシを見かけたら

マムシ、ヤマカガシ(毒ヘビ)等を発見した場合はそっと離れてください。
絶対に近づいたり触ったりしないでください。脅かしたり危害を加えさえしなければ、襲ってくることはないといわれています。

マムシ、ヤマカガシの特性

マムシ(写真左)は、全国的に分布し、春から秋にかけて多く見られます。
体長は45センチメートル~60センチメートルで胴が太く、尾が短く、頭が三角型のものが多く、体色は淡褐色で背中に銭型の楕円形の斑紋があるのが特徴です。
平地から山林と広く生息し、水場近くに出ることが多く、よく河川の周辺や田畑で見かけられます。

ヤマカガシ(写真右)は、北海道や一部の離島を除く全国に生息しています。
体長は60センチメートル〜120センチメートル、生息地域によって体の色や斑紋が違うのが特徴です。九州のヤマカガシは黒い斑紋が大きく、関東では赤色が目立ちます。
水辺や田んぼの周辺に生息しています。

マムシの画像
マムシ

ヤマカガシの画像
ヤマカガシ

屋外での作業時の注意点

特に川辺や草むら、山林での作業などを行う場合は、長靴や軍手を着用する。
マムシを発見した場合は、1メートル以内には近寄らない。

マムシ、ヤマカガシにかまれてしまったら

マムシ、ヤマカガシに咬まれたら、あわてず安静にしてください。
可能ならば、ヘビの種類を確認してください。治療の判断に必要ですので、落ち着いてかんだヘビを観察し、特徴をよく覚えておいてください。
また、写真が撮れれば撮ってください。
以上の処置を行っている間に救急要請(119番通報)してください。

マムシ、ヤマカガシに咬まれた場合の症状

マムシ

激しい痛みや、腫れ、出血、皮下出血、発熱、悪寒、吐き気等

ヤマカガシ

咬まれた直後には痛みや腫れは基本的には起こらないが、時間の経過とともに、頭痛や吐き気、血尿、歯茎からの出血等
※ヤマカガシは牙だけでなく、首の背面にも毒腺を持つので触らないこと。