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カモシカを見かけたら
更新日:2025年3月17日更新
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元気な場合
- 野生動物の中では比較的おとなしい動物です。
- 帰巣本能があり、山に帰る道筋がわかれば帰っていきます。
しかし、むやみに近づくと体当たりされ大けがをすることがあります。
決して近づかないでください。
けがや病気で動けなくなっている場合
急に近づくと突進してくる恐れがあります。
決して近づかないでください。
- 原則、保護しません。(所有者・管理者:新潟県)
- 交通の妨げとなる場合であっても、新潟県の指示があるまでさわらないでください。
- 個人の判断で動物病院等に持ち込まないでください。
注意
- 反芻(はんすう)性の草食動物で、反芻中は座り込み、あまり動きません。
衰弱しているように見える場合がありますが、多くの場合、休憩しながら反芻しているだけです。
※反芻(はんすう):一度飲み下した食物を口の中に戻し、かみなおして再び飲み込むこと。
こどものカモシカの場合
- 近くに親がいる場合があり、威嚇してくる場合があるので、決して近づかないでください。
- 野生復帰ができなくなる場合がありますので、絶対に保護しないでください。
死んでいる場合
死んでいる場合は、教育委員会事務局 文化振興課へご連絡ください。
道路管理者等へのお願い
- 高速道路、国道等交通量の多いところでは、道路管理者が安全な場所に移動してください。
- 移動の際は、衛生面に留意の上、作業してください。
カモシカの区別がつかない場合
死んでいて、うつ伏せになっている場合など、ニホンカモシカと二ホンジカ、また、イノシシなどは区別がつがず、よく間違えて連絡が来ます。はっきりとわからない場合は、「大きな動物が死んでいる」と連絡してください。