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地方港湾唯一のリサイクルポート
総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)とは
リサイクルポートとは、サステナブルな循環型社会の構築を目指して、リサイクル施設の広域的立地に対応した静脈物流ネットワークの拠点となる港湾のことを言います。
リサイクルポートは、狭い地域内で循環利用できない廃棄物や副産物等を広域的に流動させることにより、サステナブルな利用を進めるための静脈物流拠点港湾であり、同時に小エネルギー消費、CO2排出削減等、環境負荷の小さい海上輸送へのモーダルシフトを目指しています。
リサイクルポートに関する詳細は、リサイクルポート推進協議会のホームページ<外部リンク>をご覧ください。
指定港一覧(22港)
姫川港は地方港湾で唯一、リサイクルポートに指定されています。
第1次指定(平成14年5月30日指定)
室蘭港、苫小牧港、東京港、神戸港、北九州港
第2次指定(平成15年4月23日指定)
石狩湾新港、八戸港、釜石港、酒田港、木更津港、川崎港、姫川港、三河港、姫路港、徳山下松港、宇部港、三池港、中城湾港
第3次指定(平成18年12月19日)
能代港、舞鶴港、三島川之江港
第4次指定(平成23年1月28日)
境港
姫川港における静脈物流拠点の概要
姫川港の背後にはセメント工場が立地しており、広域的な視点に立って廃棄物を積極的に受入れ、循環型社会の構築に大きく貢献しています。
このセメント工場の焼成炉は炉内温度が非常に高温なため、ほとんどの廃棄物を無害処理することができ、そこから発生する焼却灰もセメントの原材料として再利用するなど、ほぼ完璧なゼロエミッション・システムが形成されています。
令和6年の貨物取扱量は42,641,475トンとなっており、そのうち循環資源は484,930トン(18.4%)となっています。
具体的な数量は、港湾統計資料をご覧ください。
※スラグ・カラミ…鉄や銅を作るときに発生する屑(鉱滓)
- ※石炭灰(フライアッシュ)…石炭焚きの火力発電所の燃えかす
※排脱石膏(排煙脱硫石膏)…火力発電所の煙の中の硫黄分を吸着した石膏
石炭灰(フライアッシュ)の荷役作業
酒田港、七尾港等から運んできた石炭灰は、ホースで岸壁の専用受入口に注入され、隣接した石炭灰サイロへ送り込まれます。



災害廃棄物の受入れによる復興支援
熊本地震では、被災地から災害廃棄物(木くず)を受入れ、バイオマス発電の燃料やセメントの副原料として処理しました。
製造されたセメントを熊本県に海送し、復興に役立てられています。
姫川港で災害廃棄物を受け入れることによる被災地の復興支援については、関連ページもあわせてご覧ください。


関連リンク
リサイクルポート推進協議会<外部リンク>




