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光化学スモッグ(光化学オキシダント)について

更新日:2025年3月17日更新 印刷ページ表示

光化学スモッグ注意報等発令状況

 現在、糸魚川市内に注意報等は発令されていません。

光化学スモッグとは

 工場や事業所、自動車などから大気中に排出される窒素酸化物や揮発性有機化合物(VOC)などが、太陽の強い紫外線を受けることにより光化学反応を起こし、「光化学オキシダント」と呼ばれるオゾンやパーオキシアセチルナイトレートなどの酸化性物質に変質します。気象条件によっては、この光化学オキシダントがたまって白く靄(もや)がかかったような状態になることがあり、この状態を「光化学スモッグ」と呼んでいます。

光化学スモッグが発生しやすい時期

 春から夏にかけて、気温が高く、日差しが強く、風があまりないような日に発生しやすくなります。

光化学スモッグによる健康被害について

 光化学スモッグは粘膜を刺激するため「目がチカチカする、痛い、かゆい、涙が出る」、「のどが痛い、いがらっぽい、咳が出る」などの健康被害が発生する場合があります。

 ※注意報が発令された場合、必ず健康被害が発生するというものではありませんので、過度に心配する必要はありません。

注意報等の発令について

 光化学スモッグによる健康被害を防ぐため、状況により新潟県が注意報等を発令します。

表1

発令区分

発令基準

注意報 光化学オキシダント濃度の1時間値が0.12ppm以上となり、気象条件からみてその状況が継続すると認められるとき
警報 光化学オキシダント濃度の1時間値が0.24ppm以上となり、気象条件からみてその状況が継続すると認められるとき
重大警報 光化学オキシダント濃度の1時間値が0.4ppm以上となり、気象条件からみてその状況が継続すると認められるとき

糸魚川市においては、糸魚川測定局(横町3丁目)における濃度が基準に達した場合に発令されます。

  • 光化学オキシダント濃度が0.11ppmを超えた場合は、新潟県のホームページで濃度の情報を確認できます。
  • 通常時は環境省のホームページ(そらまめ君)をご覧ください。

環境省ホームページ「そらまめ君」
環境省大気汚染物質広域監視システム(そらまめくん)<外部リンク>​)

注意報等が発令されたら

被害を防ぐために

  • お子さんやお年寄りなどは、屋外での運動を控え、室内に入ってください。

原因となる汚染物質を減らすために

  • 工場、事業所においては、ばい煙量の削減にご協力ください。
  • 不要、不急な自動車の使用は控えてください。

万一被害が生じたら・・・

  • 水道水で洗眼やうがいをし室内で安静にしてください。
  • 症状がとても強かったり、しばらく様子をみても症状が改善しない場合は、医師の診断を受けてください。
  • 症状が生じた場合は、下記までお知らせください。

連絡先

環境生活課 環境係 電話 025-552-1511
能生事務所 振興係 電話 025-566-3111
青海事務所 振興係 電話 025-562-2260