本文
国立公園
「国立公園」は、国(環境省)が指定する日本を代表する自然の風景地です。市内では2つの国立公園があり、優れた自然景観の保護のため建物の建築や開発行為などが規制されています。開発行為などを行う場合は、国立公園の地域区分により環境大臣または県知事への許可申請や届出が必要です。
【新潟県内国立公園配置図】
外部リンク
新潟県ホームページ「自然公園区域及び規制対象行為について」<外部リンク>
環境省自然環境局「国立公園」<外部リンク>
妙高戸隠連山国立公園(39,772ヘクタール)
妙高戸隠連山国立公園は、平成27年3月27日に、32番目の国立公園として指定されました。新潟県と長野県の県境に位置し、妙高山、飯縄山などの火山と、戸隠山、雨飾山などの非火山が連なり、多様な山々が密集した公園です。堰止湖である野尻湖は、ナウマン象の化石の発掘でも有名です。
市内では、能生川、早川、海川の上流域が指定され、活火山の焼山や火打山、雨飾山などが位置しています。
【雨飾山】
外部リンク
環境省自然環境局「妙高戸隠連山国立公園」<外部リンク>
中部山岳国立公園(174,323ヘクタール)
新潟、富山、長野、岐阜にまたがり、フォッサマグナの西側に位置しています。市内では、小蓮華山や雪倉岳などに囲まれた蓮華温泉周辺や大池山荘などが区域となっています。
氷河によってできた湿原や池、高山植物の群生地など、多くの登山者を魅了する日本を代表する山岳公園でもあります。
【小蓮華山】
外部リンク
環境省自然環境局「中部山岳国立公園」<外部リンク>