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国民年金のしくみ
更新日:2025年3月17日更新
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国民年金は、全ての公的年金の基礎となるもので、日本国内にお住まいの20歳から60歳までの人は職業や収入に関係なく、全ての人が国民年金に加入し、国民年金保険料を納めることになっています。
そして、老後や万一のときに基礎年金を受け取ります。
加入する国民年金の種類 |
第1号被保険者 |
第2号被保険者 |
第3号被保険者 |
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自営業・自由業・農林漁業・アルバイト・学生・無職の人など | 会社員・公務員など厚生年金・各種共済組合の加入者 | 第2号被保険者に扶養されている配偶者 | |
届出先 | 市役所市民課・能生事務所・青海事務所 | 勤務先 | 第2号被保険者の勤務先 |
保険料の納め方 | 自分で納めます。納めることが困難な場合は学生納付特例申請・免除申請・納付猶予申請をします。 | 厚生年金や共済組合の保険料を納めます。それとは別に国民年金保険料を納める必要はありません。 | 自分や配偶者が納める必要はありません。第2号被保険者の加入している年金制度が負担します。 |
受け取る年金 | 国民年金(基礎年金) | 国民年金(基礎年金) 厚生年金・共済年金 |
国民年金(基礎年金) |
任意加入被保険者 届出先 … 市役所市民課 能生事務所 青海事務所 次のような人も希望すれば国民年金に加入することができます。
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加入種類は就職や婚姻などの理由により、変わることがあります。そのようなときには届出が必要です。未加入のため年金を受け取れないといったことにならないよう、必ず届出をしましょう。
国民年金から受けられる年金は、老齢基礎年金・障害基礎年金・遺族基礎年金などの種類があります。会社員や公務員などは、加入していた厚生年金や共済年金から、基礎年金にそれぞれの年金を上乗せして受け取ります。