沿革
現在の糸魚川市域は、明治21年6月の内務大臣訓令により、それまで自然の集落を基礎としていた小規模な町村が集約され、明治34年に2町16村となった区域が基本となっています。
昭和28年には、町村合併促進法が施行され、糸魚川市、能生町、青海町が誕生しました。
糸魚川市 |
昭和29年6月1日に1町8村(浦本村、下早川村、上早川村、大和川村、西海村、糸魚川町、大野村、根知村、小滝村)が合併し、糸魚川市として市制を施行。昭和29年10月1日には、今井村の一部が糸魚川市に編入されました。 |
能生町 |
昭和29年10月1日に、1町3村(能生町、磯部村、能生谷村、木浦村)が合併し、新たに能生町となりました。 |
青海町 |
昭和29年10月1日に、3村(歌外波村、市振村、上路村)及び今井村の一部が青海町に編入され、新たに青海町となりました。 |
そして、平成17年3月19日、糸魚川市、能生町、青海町が合併し、新「糸魚川市」が誕生しました。
地勢
糸魚川市は、新潟県の最西端に位置し、南は長野県、西は富山県と接しています。
市域には、中部山岳国立公園と妙高戸隠連山国立公園、親不知・子不知県立自然公園、久比岐・白馬山麓県立自然公園を有し、海岸、山岳、渓谷、温泉など変化に富んだ個性豊かな自然に恵まれています。
また、森林資源やヒスイ・石灰石等の鉱物資源や水資源など地域資源が豊富で、フォッサマグナについては日本列島生誕の謎を秘めた世界的な学術資源となっています。
平成27年11月、ジオパークプログラムがユネスコの正式事業とされたことにより、日本初の世界ジオパーク「糸魚川ジオパーク」は、「糸魚川ユネスコ世界ジオパーク」に生まれ変わりました。
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面積・人口・世帯数など
位置 |
東経137゜51′北緯37゜02′ |
面積 |
746.24平方キロメートル |
人口 |
38,855人(男性 19,020人、女性 19,835人)
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世帯数 |
17,063世帯 |
※人口と世帯数は、令和5年12月末現在のものです。
※面積は、新潟県総面積の5.93パーセントで、東京23区の面積合計を上回ります。
姫川から妙高戸隠連山国立公園の山々を望む
糸魚川市へのアクセス
庁舎案内 糸魚川市役所
庁舎案内 能生事務所
庁舎案内 青海事務所