防災講演会

　11月1日（土曜日）、糸魚川地区公民館において、市内の自主防災組織や地区の役員、防災へ関心のある方を対象に、「能登半島地震における七尾市田鶴浜地区の災害対応を学ぶ」をテーマに防災講演会を開催し、80名が参加されました。
　第1部では、京都府立大学の荒木准教授を講師として「みんなで考える避難行動と避難生活」についての講演を、第2部では、田鶴浜地区の中村さん、山本さん、糸魚川市歌地区自治会長の佐藤さんをお招きしてトークセッションを行いました。
　「避難所に担当ごとに班を作り、定期的に会議をすることで避難者の不満が意見に変わる。初期段階では避難所のリーダーは必要だが、時間の経過とともにリーダーはいらなくなる。」といったお話やSNSによる情報発信の必要性など、若い世代の方々から生の声を聴くことができ、また、会場からの質問も多く、活発な意見交換が行われました。
　今回の講演会を通して学んだ内容を今後の災害対応に活かしていきます。