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全ての座席でシートベルト着用
更新日:2025年3月17日更新
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シートベルト非着用者の致死率は、着用者の約29倍
シートベルト着用の徹底
令和5年10月~11月に行われたシートベルト着用率の全国調査によると、新潟県の運転手の着用率は、99.5%であるの対し、後部席同乗者の着用率は51.4%と極端に低い状況です。
後部座席のシートベルト非着用は、前席乗員を巻込む車内での激突や、車外放出の危険もあります。車に乗る時は後部座席でも必ずシートベルトを着用しましょう。
シートベルトの着用状況(資料:令和5年10月10日~11月10日調査 警察庁、JAF合同調査)
区分 |
着用率(%) |
||
---|---|---|---|
一般道 |
高速道 |
||
運転者 |
全国 |
99.2% |
99.6% |
新潟県 |
99.5% |
99.9% |
|
助手席同乗者 |
全国 |
97.1% |
98.6% |
新潟県 |
98.1% |
99.5% |
|
後部席同乗者 |
全国 |
43.7% |
78.7% |
新潟県 |
51.4% |
91.8% |
チャイルドシートの正しい着用の徹底
チャイルドシートの使用は運転者の義務(道路交通法第71条の3第3項)
- 義務付けの対象・・・自動車の運転者
- 使用させるべき対象・・・幼児(6歳未満の者)
- 違反への措置・・・シートベルト装着義務違反同様、基礎点数1点付加
- 使用義務の免除・・・
疾病のためチャイルドシート使用が適当でないとき
その他政令で定めるやむを得ない理由があるとき
時速50キロメートルで衝突した場合、乗員には体重の約30倍の衝撃がかかります。抱っこやそのまま着座では急ブレーキや衝突時、車外放出や二次衝突により、死亡事故に結びつきます。
チャイルドシートの着用状況(資料:令和6年5月11日~5月26日調査 県警察、JAF合同調査)
区分 |
使用率(%) |
|||
---|---|---|---|---|
1歳未満 |
1~4歳 |
5歳 |
6歳未満合計 |
|
全国 |
91.7% |
80.7% |
57.9% |
78.2% |
※新潟県の6歳未満全体のチャイルドシート使用率は、82%でした。