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久保田新市長就任式
4月24日(木曜日)、新たに市長となった久保田市長の就任式が行われました。式は久保田市長の初登庁に合わせて行われ、市長は花束を受け取り、職員の拍手を受けながら庁舎に入りました。
就任式では、市長から職員への訓示が行われ、職員に自分の思いを伝えました。
式の後には市長室に入り、前日に米田前市長から受け取った事務引継書に目を通しました。
(以下、訓示要約)
いよいよ今日から新しい糸魚川市が始まりました。皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。簡単ではありますが、私の方から皆さんにお伝えさせていただきます。
一つ目ですが、今回の選挙で市民の皆様から選択をしていただいたわけでありますが、市長と議会という二元代表制において、市民の皆さんとの対話を最優先にして、議会、行政が三位一体となって進んでいけるようにして参ります。
二つ目ですが、職員の皆さんには、上下左右、四方八方、さまざまなところに目を配っていただき、市民の皆さん、議会、そして市長である私とコミュニケーションをしっかりとっていただきたいと思っています。その際には、これから先の糸魚川はどのようになっていくかというバックキャスティングの考え方を持ち、先を見つめて、皆さんの知恵、そして行動により次のビジョンを立てる必要があると思います。私が掲げた「縮充」という一つの方針に基づいて、課題を解決していければと思います。
社会にはいわゆる思い込みや偏見的な見方などが蔓延しており、長きにわたって事業を進めてきた市役所の中にも、さまざまなものがあると思います。そういうものをまず撤廃しながら、もう一度原点に立ち戻って、今まで培ってきた皆さんの力を発揮していただき、この行政をしっかりと前進させていただきたいと思います。
最後に、皆さんにはさまざまな思いがあると思いますが、私自身は、皆さんを心の底から信じ、皆さんを全力で守り、市政を前進させていければと思っていますので、どうかお力をお貸しください。