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国民健康保険税Q&A
Q1 国民健康保険税は月いくらですか?
国民健康保険税の計算は社会保険料とは異なり、月額での計算はしません。年度で納めていただく保険税を計算し、それを支払回数で均等に分割して納めていただきます。
Q2 国民健康保険税はどのように計算されますか?
国民健康保険税は、加入者の前年中の収入をもとに世帯単位で計算されます。
基本的には、医療分と支援分の合計が国民健康保険税となります。40歳から64歳までの方は、医療分と支援分に介護分を合わせた額となります。
なお、年度の途中で75歳になる方は、75歳になる前月までの計算となります。税率等についての詳細はこちらをご覧ください。
国民健康保険税の税率について
Q3 無収入の申告をしたのに、国民健康保険税が課税されるのはなぜですか?
収入がない方の場合、所得割は課税されませんが、加入者一人ずつに負担いただく均等割と世帯ごとに負担いただく平等割は課税となります。
Q4 世帯ごとに計算した国民健康保険税をだれが支払うのですか?
国民健康保険税の納税義務者は世帯主になります。世帯主が職場の健康保険や後期高齢者医療制度に加入していても、世帯に国民健康保険の加入者がいると、世帯主宛に納税通知書や納付書が送付されます。
Q5 年度の途中で加入・脱退した場合、国民健康保険税はどのようになりますか?
加入の場合には、加入した月の分から保険税を計算します。脱退の場合には、脱退した前月分までで保険税を計算します。
※税額が変更になる場合は、加入や脱退の届出があった翌月に変更通知書を送付します。
Q6 年度の途中で75歳になるのですが、国民健康保険税はどうなりますか?
75歳以上の方は後期高齢者医療制度に移行します。4月1日以降に75歳になる方は、あらかじめ75歳になる前月分までが保険税に含まれます。
なお、75歳到達により後期高齢者医療制度へ移行される方は、国民健康保険の脱退の届出は必要ありません。
Q7 糸魚川市に転入して国民健康保険に加入したのですが、税額はどのように計算されますか?
市外から転入された方は、加入の際に提出いただく簡易申告書をもとに保険税を仮計算し、加入の届出があった翌月に世帯主宛に納税通知書を送付します。
糸魚川市から前住所地(その年度の課税地)へ問い合わせをし、前年所得が判明したのち、保険税を再計算するため、後日保険税が増額または減額されることがあります。その場合、再度、変更通知書を送付します。
Q8 年末調整に必要なので、国民健康保険税の納付額を知りたいのですが?
窓口にて本人確認後、納付額をお知らせします。別世帯の方が請求される場合には、世帯主(納税義務者)の委任状が必要です。
なお、確定申告で社会保険料控除の適用を受ける方は、1月下旬に国民健康保険税、介護保険料、および後期高齢者医療制度の「納付額のお知らせ」のハガキを世帯主(納税義務者)宛に送付しますので、そちらをお使いください。
Q9 職場の保険に加入したのに、国民健康保険税の督促状が届いたのですがなぜですか?
職場の健康保険に加入しても、自動的には国民健康保険の脱退とはなりません。
手続きについての詳細はこちらをご覧ください。
国民健康保険の加入・喪失の手続き
※保険税は年度末(3月31日)まで加入していることを前提として計算しています。脱退手続きをした翌月に国民健康保険の資格がなくなった前月までで再計算します。手続きをした月に保険税は変更になりませんので、そのまま納めてください。納め過ぎであれば返金しますが、再計算の結果、清算分の納付書が出る場合もあります。
Q10 国民健康保険税を滞納するとどうなりますか?
保険税の滞納が多額となった場合、通常の被保険者証よりも有効期限が短い「短期被保険者証」が交付されます。
さらに特別な事情もなく滞納が続いた場合は「被保険者資格証明書」が交付されます。この証明書で医療機関にかかった場合は、医療機関の窓口で、医療費の10割を負担することになります。
その後、市役所国民健康増進課国保係に申請することにより糸魚川市負担分(一般の方は7割)が支給されます。
※保険税の納付が困難な場合には、なるべく早く市民課にご相談ください。