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薪ストーブ・ペレットストーブの環境にやさしい使い方5か条
更新日:2025年1月7日更新
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1 よく乾いた無垢の燃料を使いましょう
・乾燥が十分でない薪や塗料のついた建設廃材などを燃やした場合、悪臭が発生することがあります。
2 熱効率の高いストーブを選び、正しく設置して性能を発揮させましょう
・煙突はできるだけ垂直に設置しましょう。
・煙突の排気口は十分高くし、樹木などの障害物を避けましょう。
3 可燃物からの離隔距離を守って、火事を起こさないよう注意しましょう
・可燃物は、100℃程度の低温であっても、長時間にわたって熱にさらされると炭化し、熱を蓄積して発火することがあります。
4 こまめに清掃し、シーズンオフには点検しましょう
・灰受け皿が満杯になる前に掃除しましょう。
・年に一度は必ず煙突内を点検し、すすやタールがあればブラシで除去しましょう。
・接合部の固定や、損傷、劣化の有無も確認しましょう。
・シーズンオフの期間は煙突トップをネットなどで覆い、落ち葉や虫が入らないようにしましょう。
5 ストーブの煙や臭いがご近所の迷惑にならないようにしましょう
・煙突が隣家の窓や換気口等の近くにあると、臭いが家の中に入る場合があります。煙突の設置位置や高さをよく考えて設置しましょう。
詳しくは、環境省作成の下記のガイドブックをご覧ください。
木製バイオマスストーブ環境ガイドブック<外部リンク>