近年、国内の鶏等に高病原性鳥インフルエンザ(鳥インフルエンザ)が数例発生しております。

 市民の皆様には、鳥インフルエンザについて、正しい知識を身につけていただくようお願いいたします。

 

■人への感染について

 国内では、これまでに鳥インフルエンザウイルスが人に発症した事例は確認されていませんが、鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状のフンを吸い込んだりするなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。

 衰弱または死んでいる野鳥等を発見しても、直接触れたりしないようご注意ください。

 また、外出先から帰ったら石鹸で手を洗うなど、日常的な感染症予防をお願いいたします。

 

■鶏肉、鶏卵の安全性について

 これまで、鶏肉や鶏卵を食べることにより、鳥インフルエンザが人に感染したという事例の報告はありません。

食品安全委員会の考え方については、下記PDFを参照してください。

 

鳥インフルエンザについて鶏肉・鶏卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方.pdf(130KB)