更新日:2023年11月14日

国土地理院では、自然災害伝承碑の情報を地形図等に掲載することにより、過去の自然災害の教訓を地域の方々に適切にお伝えするとともに、教訓を踏まえた的確な防災行動による被害の軽減を目指しています。

糸魚川市では、市内に建立されている13基の慰霊碑等について、自然災害伝承碑として登録しました。登録を通じて、過去の自然災害の教訓を後世へつなぐとともに、市民の防災意識の高揚を図ります。

 

○市内の自然災害慰霊碑一覧 ~防災ハンドブックP.22・23

 碑銘 所在地  建立年
 玉ノ木地すべり災害受難者慰霊碑   玉ノ木 1988
 柵口なだれ災害受難者慰霊碑 柵口 1986
 蒲原沢土石流災害慰霊碑 大所 1997

 勝山大雪崩遭難碑

青海 1973
 勝山大雪崩慰霊碑 1937
 勝山大雪崩殉難碑 蓮台寺 1923
 親不知殉難碑 大和川 1923
 大正十一年二月三日親不知殉難君碑  能生小泊 不明
 外波水害復興記念碑 外波 1972
 県道山之坊大峰小滝線開設記念碑 小滝 1997
 戸倉山雪崩白池地蔵 山口 不明
 小泊地すべり災害百霊廟 能生小泊 1966
 地辷惨死者之碑  大洞 1927

国土地理院HP「自然災害伝承碑」

 

※上記の他にも、登録されていない自然災害ゆかりの碑がありますので、引き続き調査を進め

 自然災害伝承碑への登録を行うとともに、市民の防災・減災学習に活用して参ります。

※糸魚川市の災害の履歴については以下のファイルにまとめてあります。

 「糸魚川市地域防災計画 総則編 第1章 総則 第4節 災害の履歴」.pdf(1869KB)