更新日:2020年8月4日
新型コロナウイルス感染症警戒下において、避難所における感染リスクを軽減し感染拡大防止を図るため、感染症対応避難所運営マニュアルを作成しました。
市職員が避難所の開設や運営において、感染症対策を踏まえた対応ができるよう、訓練等を実施してまいります。
◆新型コロナウイルス感染症対応避難所運営マニュアルPDF(1607KB)
◆糸魚川市避難所運営マニュアル<通常>PDF(1717KB)
感染症対応を踏まえた避難所運営における基本的な考えは次のとおり
(1)密集対策(3密対策)
・開設予定避難所を設定し、円滑な開設と分散開設を行う
・地域防災計画上の収容人数を1/3に見直し(1人あたり2平方メートル⇒6平方メートル)
(2)感染症対策
・感染症予防備品の整備(体温計、マスク、消毒液など)
・避難所レイアウトの見直し(発熱者等のエリア分け)
・手洗い・咳エチケットの励行
・定期的な換気、消毒作業 など
マニュアルについては、国・県等から示されるガイドラインなどを参考に、随時内容を見直し改善しながら運用するものとします。
避難所設営訓練を実施しました
新型コロナ感染防止対策として避難所の設営訓練を、亀が丘体育館、青海事務所、能生事務所で実施しました。
災害発生時、これまでの避難所設営に加え、新型コロナ感染防止対策を踏まえた避難所の設営が求められることから受付での検温や手指消毒、避難スペースの間隔確保、パーテーションや段ボールベットの設置訓練を行いました。
今後も継続的に訓練を実施し、災害時に備えてまいります。
【訓練の様子】
※ 非接触型体温計での計測

※ 避難者の区画

※ 段ボールベットの作成訓練

※ 職員の感染予防対策
