「PA連携」とは
消防車(Pumper)と救急車(Ambulance)が連携して救急活動を行うこと
「救急車を呼んだのに消防車まで来た!」とビックリされる場合もあるかも知れませんが、救急隊と消防隊が連携して活動する場合があります。
消防車にはAEDや応急処置器材を積載し、かつ、消防隊員も救急隊員と同じ資格を持った隊員が乗っていますのでご安心ください。
◎消防車がPA連携で出動する場合は・・・
・傷病者が重症であり、救急隊員(3名)のみでは迅速に対応できないとき。
・救急車まで傷病者を搬送困難なとき(高所、雪道等)。
・交通量の激しい場所等で傷病者や救急隊員の安全を確保する必要があるとき。
・近くの救急車が出動中で,救急車の到着が遅れると判断されるとき。
・レスキュー隊の活動を伴うとき。
・ヘリコプターを運用するとき。
・その他救急隊の活動を支援する必要があると判断したとき。
※「PA連携」のとき消防車のサイレン音は「ウ~・ウ~」です
※「火災」のとき消防車のサイレン音は「ウ~・カンカンカン」です
関連情報
消防車の出動サイレン音について