更新日:2023年2月14日

根知地区の自主的な地域づくり活動を支援するために、地域おこし協力隊を募集します。
根知地区では「胸を張ってずっと暮らし続けられる根知」を目指して、平成29年に『根知未来会議』を発足し、6つのプロジェクトを立ち上げ地域づくりを推進しています。
具体的には、洞窟温泉や天然のメイプルシロップづくりのツアー、ケツゾリJAPAN CUPの開催など、根知の恵まれた自然環境を活かした交流事業を中心に、野菜の直売所や弁当販売、移住者の受入など、根知の未来につながる活動を実践しています。(根知未来会議HP https://nechimirai.com/)
現在根知未来会議の主力メンバーは50~60代、今後活動をさらに発展させていくためには、根知未来会議の考え方に賛同して、一緒に活動していただける仲間を増やしたいと考え地域おこし協力隊として新たな仲間を募集させていただくことになりました。



地域おこし協力隊の活動
地域おこし協力隊の方には、根知未来会議の活動を一緒に取り組んでいただきます。特に根知未来会議では関係人口や移住者の受入に力を入れており、根知の地域資源を活用して外から人を受け入れるためのプログラムの企画や運営、糸魚川市役所と連携した移住希望者の受入や情報発信などが主な活動内容です。役割としては根知地区と地域外の人たちとをつなぐコーディネーターと言えます。
さらに本人の興味関心に応じて、農家さんのお手伝いや自給的な農業などにもチャレンジできますので、地域おこし協力隊の方と相談しながら具体的な活動内容を決めていきたいと考えています。



3年後のイメージ
地域おこし協力隊の3年間は、主に住民と一緒に根知未来会議の活動をサポートいただきながら、根知での農的な暮らしを実践していただくことになります。
地域おこし協力隊の任期が終わる3年後(最長)のイメージとしては、
①自然体験プログラムで自ら生業づくり
現在根知未来会議で実施している自然体験プログラムは実費をまかなう(人件費までは賄えない)程度の売上です。これまでの取組実績を踏まえながらプログラムの質を高め商品としてブラッシュアップすることで自ら稼いでいただくこともできます。ただし根知未来会議としてもサポートはしますが、正直言ってハードルはそれなりに高いと思います。
②農業生産法人への就職
根知未来会議の役員の中には農業生産法人を経営している人もいます。副業として農家さんのお手伝いができる機会もありますので、お互いの条件・相性等が合えば農業法人への就職という道もあり得ます。
③市内での就職
糸魚川市内の求人の状況としては、工場、建設業、また第一次産業での求人も見られます。勤めながらお米を作る兼業農家という選択肢もあり得ます。
どのような道に進むかは地域おこし協力隊となった皆さん次第ですが、いずれにしても地域からの信頼が得られないとなかなか自分のやりたいことを実現することが難しい(逆に言えば地域での信頼を勝ち取ると色々な可能性が広がる)側面があります。このことを十分に承知していただき地域おこし協力隊としての活動をスタートしていただきたいと思います。
こんな方におススメ
〇 住民主体の地域づくり活動に興味がある方
〇 自然体験プログラムなどに興味がある方
〇 農的な暮らしを楽しめる方



地域の世話人
今回、募集する地域おこし協力隊は、根知未来会議の役員の方が中心となって、根知未来会議での活動、農業、根知での日々の暮らしなどをサポートします。
イラストは、左:代表の小田島さん・右:事務局長の斉藤さん
詳細は下記募集要領をご確認ください。
▶地域おこし協力隊募集要領(根知地区)
▶糸魚川市地域おこし協力隊申込用紙
リンク
糸魚川市地域おこし協力隊
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