平成23年11月12.13日上越市で開催された「上越地域 外来魚問題シンポジウム」に糸魚川白嶺高校馬場先生、市環境生活課が参加しました。
刺網などの外来魚駆除方法を実際に体験したり、田海ヶ池のバス駆除について、新しい駆除方法や他団体の取組み方法など、参加者の皆さんからアドバイスをいただきました。




糸魚川市環境フェア&科学の祭典
平成23年11月5日に「糸魚川市環境フェア&科学の祭典が開催されました。
イベントでは、糸魚川白嶺高校生徒の皆さんが、田海ヶ池ブラックバス駆除活動について、「田海ヶ池トンボを守る会」と糸魚川市と共同で作成したパネルを発表しました。


捕獲したブラックバスの解剖
糸魚川白嶺高校の生物授業で、今まで捕獲したブラックバスを解剖し、何を食べているか調査しました。
胃の中からは、トンボ、ヤゴ、エビ類、アメンボ類、アメリカザリガニ、魚類が見つかりました。



野紫木先生を講師に迎えた野外調査
平成23年8月16日に、糸魚川白嶺高校生徒の皆さんが、環境省希少野生動植物種保護推進委員の野紫木先生と、トンボの成虫やヤゴを捕獲し、現在の生息状況を調査しました。
調査では、12種類のトンボと5種類のヤゴが確認でき、田海ヶ池のトンボについて学ぶことができました。




【参加した生徒の皆さんの感想】
・身の周りには自分の思っていた以上に様々なトンボがいることに驚いた。
・普段、種類や性別を気にしながらトンボを見ることがないので、じっくりと観察できてよかった。
・田海ヶ池に生息している様々なトンボを守るために、オオクチバスの捕獲と今後の調査を頑張りたいと思った。
ブラックバス捕獲作戦
平成23年7月16日に、ブラックバス捕獲作戦を実施しました。
今回は、ブラックバスの釣りによる捕獲と網による稚魚捕獲、ブラックバス放流禁止の看板の設置作業を実施しました。糸魚川白嶺高校生徒の皆さんのご協力により、30匹もの成果がありました。




ブラックバス捕獲調査
平成23年6月17日に、糸魚川白嶺高校生徒の皆さんに参加していただき、釣りによるブラックバスの捕獲調査を実施しました。


釣りによるブラックバス捕獲調査
平成23年6月4日に、釣りによるブラックバス捕獲調査を実施しました。
市職員のボランティア参加もあり、約1時間半の調査で、11匹のサンプルを捕獲しました。


人工産卵床の確認
平成23年5月の毎週、人工産卵床の点検をしていますが、ブラックバス産卵の形跡はありませんでした。
人工産卵床の設置
平成23年4月29日に、「田海ヶ池トンボを守る会」とともに、ブラックバスの卵を捕獲するため、人工産卵床を設置しました。
※「人工産卵床」…ブラックバスが産卵する場所に沈め、産卵した卵を一括して助教するもの。


