NHKのど自慢@糸魚川市
6月30日、市制施行20周年・市民会館開館50周年を記念して、市民会館で「NHKのど自慢」が開催されました。
開催に当たり、出場者の募集には647組の応募があり、書類審査を通過した200組による予選会が前日に行われました。予選会は約4時間半かけて行われました。
当日は、倍率約6.8倍を突破した678人が観覧に訪れました。ゲストに野口五郎さんと高橋洋子さんを迎え、出場した20組は個性あふれるパフォーマンスを披露しました。特別賞には、「残酷な天使のテーゼ」を歌い、トップバッターで会場を大いに盛り上げた、糸魚川白嶺高校2年の猪股桔平さんと天野嵩琉さんが選ばれました。
災害に備える
6月23日、能登半島地震を想定した総合防災訓練が市内全域で実施され、約9,500人の市民が参加しました。訓練は各自治会で避難行動などの災害初期対応を中心に行われました。
市民の中には、ヘルメットを着用した人や非常用持ち出し袋を持参した人が多く見られ、市民の防災意識の高まりが感じられました。
総合防災訓練の後には、市民会館で防災展が開催されました。防災に関する各種展示・体験ブースが出展され、多くの市民が来場しました。
ジビエを無駄なく活用
6月19日、磯部小学校で市内で捕獲したイノシシ肉のハンバーグが提供されました。市内の小・中学校と特別支援学校に、6月19日・26日の2日に分けて一斉に提供されます。
市内では有害鳥獣による農作物被害が発生しており、被害防止のために捕獲した有害鳥獣を「貴重な地域資源」として無駄なく活用するための取組です。
磯部小学校には、イノシシ肉の捕獲から解体・処理を行った青田さんご夫妻が来校し、児童と共に給食を堪能しました。児童に味の感想を聞くと、「味がしっかりしていておいしかった」と笑顔で答えてくれました。
あじさいが見頃です
大王あじさい園の約35種、約1,500株のあじさいが見頃を迎えています。
園内の高台からは、色とりどりのあじさいと日本海、弁天岩を一望できます。来園した60代女性は「ここを見るために娘と長野から来た。日本海も見えてきれい」と話されました。
園を管理する恩田正身さんによると、6月23日頃までが見頃とのことですので、この機会にぜひお立ち寄りください。
根知×台湾
6月14日、台湾ジオパークネットワークの皆さんが糸魚川市を訪れ、根知小学校との交流会が行われました。
児童たちは英語で歓迎のあいさつを行い、「よさこいソーラン」の踊りと根知を紹介するパンフレットを披露し、会場は大きな拍手で包まれました。その後の餅つき体験では、全員が「1、2、3」と声をかけ合いながら餅をつき、笑顔があふれました。
チーム一丸となって
6月19日から23日にかけて仙台市内で行われる「厚生労働大臣杯 第74回全日本実業団バドミントン選手権大会」において、男子団体に出場されるデンカ株式会社バドミントン部に向けた激励会が、6月12日に市役所で行われました。
全国大会への出場は、昨年に続いて2回目となります。主将の齊藤 悠太選手は「昨年果たせなかった予選リーグ突破、ベスト64を目指し、チーム一丸となってがんばりたい」と意気込みを語りました。
嘉陽 表敬訪問
6月11日、来月の大相撲名古屋場所で十両昇進が決定した能生中学校・海洋高校出身の嘉陽が、中村親方(元関脇 嘉風)、海洋高校相撲部の田海総監督と共に市役所を表敬訪問してくださいました。
嘉陽は「(糸魚川で)応援されているのはよく聞いている。期待に応えられるようにがんばりたい」と話してくれました。中村親方は嘉陽について「引き足の速さと土俵の回りこみが上手。前に出る瞬発力もあり、自分が現役中なら一番嫌なタイプ」と話しました。
その後、能生事務所と能生中学校にも表敬訪問し、能生中学校では生徒から嘉陽にエールが送られました。最後には海洋高校を訪れ、記者会見と化粧まわし贈呈式が行われました。(写真左から)中村親方、井川副市長、嘉陽、靏本教育長
企業版ふるさと納税
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)により、糸魚川市の地方創生の取組に対し、高坂防災株式会社様(新潟県上越市、髙坂光一代表取締役)から、寄附金をいただきました。いただいた寄附金は、市政発展のために活用させていただきます。
(写真左から)髙坂代表取締役、米田市長
地域の絆でタスキをつなぐ
6月9日、気持ちの良い駅伝日和の中、第42回能生地域対抗駅伝競走大会が開催され、能生地域の公民館単位で選出された計26チーム、208人のランナーが能生のまちを駆け抜けました。
レースは小学生がランナーを務める第1区間からスタートし、幅広い年代の選手たちがタスキをつなぎ、中には親子や兄弟でのタスキリレーも見られました。
優勝は「磯部A」、準優勝は「平沢ハトポッポ」、3位は「平沢はやあけ」となりました。選手の皆さん、お疲れさまでした!
駅を花いっぱいに
6月8日、大野地区の下(しも)子供会の皆さんが頸城大野駅の花壇の手入れを行いました。
暑い日差しの中、子どもたちは適宜休憩を取りながら、草取り、チューリップの球根掘り、サルビア・ベゴニア・マリーゴールドの植栽を行い、作業を終えると満足感のある笑顔を浮かべていました。
ホームの花壇は大糸線の車内からもご覧いただけますので、大糸線をご利用の際は色とりどりの花をお楽しみください。
はつらつとプレー
6月8日、美山球場において第46回新潟県スポーツ少年団軟式野球交流大会 上越地区予選会が開催されました。
上越地区内の軟式野球競技に登録しているスポーツ少年団3チームが参加し、元気よく、はつらつとした掛け声が響き渡りました。ヒットも続出し、とても見ごたえのある試合が展開され、糸魚川ジュニアベースボールクラブスポーツ少年団は準優勝に輝きました。
惜しくも県大会出場は逃しましたが、素晴らしいプレーで観客を魅了していました。
尊い命を守るため
6月6日、糸魚川市消防本部と新川地域消防本部(富山県)による合同救急活動訓練が旧市振小学校体育館で実施されました。
県境付近での火災・救急事案の対応については、状況に応じて双方の消防本部が県境を越えて連携できるよう、両消防本部による「消防相互応援協定」が締結されています。今回の訓練は市振地区での心肺停止事案を想定して行われ、地区住民は通報から搬送までの流れを確認しました。
糸魚川市消防本部の竹田消防長は、地区住民の高齢化に伴い救急事案が増えている状況を踏まえ、「これからも連携・協力しながら、市民の安全を守りたい」と話しました。
地域にとって最適な公共交通を目指して
6月5日、地域にとって最適な公共交通のあり方を検討する「糸魚川市地域公共交通協議会」が市民会館で開かれました。
議事のなかで今年度の事業として、「市内3駅でのレンタル電動キックボードなどの整備」と「観光客の移動実態の調査」の実証実験を7月以降に実施する計画であると事務局から説明がありました。
また、現在実施している取組として、大糸線の利用促進・利便性向上策と市内路線バス情報のGoogleマップへの反映を報告し、委員に事業周知への協力を呼びかけました。
糸魚川の山岳の魅力を発信
6月1日、糸魚川市域の山岳の魅力発信や安全登山の普及啓発、遭難事故発生時の組織的な捜索等を目的とした「糸魚川ユネスコ世界ジオパーク山岳連盟協議会」の設立総会と設立記念講演会が、ヒスイ王国館で開催されました。
同協議会は、市、消防本部、警察署、山岳会等で組織されており、今年度の事業として蓮華ジオサイトの親子散策ツアーや遭難防止対策学習会などを予定しています。
設立記念講演会では、環境省の生息地保護連携専門官である小林篤さんが講師を務め、糸魚川市域の山岳にも生息するライチョウについての講演が行われました。
大自然を満喫
6月1日、第3回となる「たかなみまつり」がヒーリングカーデンたかなみ(高浪の池)で開催され、来場者は暖かな日差しのなか大自然を満喫しました。
会場では、糸魚川の名物が多く並ぶ「うまいもん屋台」のほか、クラシックカー・ネオクラシックカーの展示やジオまる・ぬーな・ブラック番長との撮影会、バンド演奏などが行われ、多くの来場者を楽しませました。
大の里優勝記念
5月26日、大相撲五月場所で県立海洋高校出身の西小結・大の里が、史上最速での初優勝を果たしたことを称え、糸魚川市民会館に懸垂幕を掲げました。
多くの市民に夢を与えてくれた大の里関の、今後益々の活躍を期待しています。なお、能生生涯学習センターにも同じものが掲げられています。近くにお越しの際には、ぜひご覧ください。
迅速な救助のために
5月30日、株式会社ヤマレコと糸魚川市消防本部が山岳遭難救助に関する連携協定の締結式を行いました。
今回の連携協定により、株式会社ヤマレコが提供している登山地図アプリ「ヤマレコ」を利用している登山者が遭難した場合、消防本部が遭難者の位置情報や登山計画を確認し、迅速な救助活動を行うことができるようになりました。
(写真左から)株式会社ヤマレコ 的場社長、竹田消防長
企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)により、糸魚川市の地方創生の取組に対し、株式会社アビックシステム様(東京都千代田区、佐々木和洋代表取締役)から、寄附金をいただきました。いただいた寄附金は、市政発展のために活用させていただきます。
・寄附金額 100万円(写真中央左)佐々木代表取締役、(写真中央右)米田市長
祝・大の里初優勝!
5月26日、大相撲五月場所で県立海洋高校出身の西小結・大の里が史上最速、初土俵から所要7場所での優勝を果たしました。同日は大の里を応援するため、市内3会場でパブリックビューイングが開催され、来場者は歴史的瞬間を目撃し、喜びを分かち合いました。
パブリックビューイングは能生生涯学習センター(写真)、駅北広場キターレ、青海総合文化会館で開催されました。能生生涯学習センターには過去最多の170人が集まり、優勝決定の瞬間には割れんばかりの歓声が会場に響き渡りました。
最前列には海洋高校相撲部が座り、先輩の活躍を観客と一緒に喜びました。同部主将の内山龍之介さんは「自分のことのようにうれしくて、最高です」と話しました。
笑顔があふれる
5月26日、糸魚川駅の北側にあるみいちゃん通り周辺(大町)で、いといがわマルシェが開催されました。
当日は天気にも恵まれ、親子連れなど多くの人が来場し、会場はとてもにぎわっていました。飲食ブースのほか、ハンドメイド雑貨や体験ブースなどの出店、会場内での生演奏などがあり、来場者のお腹も心も満たしました。
花も人も大切に
5月21日、人権の花運動の一環で、人権擁護委員と糸魚川幼稚園のふじ組・きく組(年長児)の17人が、市役所南口の花壇にガザニアとベゴニアの花苗を植えました。
園児たちは花苗をポットから出すのに苦戦しながらも、園児同士で協力し合い、真剣な表情で花苗を植えていました。
花苗を植え終わり、人権擁護委員が「今日はどうだった?」と問いかけると「楽しかった!」と全員が大きな声で返事をしていました。
新潟市への職員派遣
5月21日、令和6年能登半島地震の影響を受けた新潟市への糸魚川市職員派遣に当たり、市役所で出発式が行われました。今回の派遣は、大規模災害時における「チームにいがた」による相互応援等に関する協定に基づくもので、5月22日から26日までの5日間、現地で住家被害認定調査業務を行います。
米田市長は派遣される職員2人に対し「いつ何時、当市で災害が発生するかわからない。現地での経験を当市の災害発生時に生かせるよう、対応してほしい」と激励の言葉を送りました。
出発式の後、市長と市職員が玄関先で見送りを行い、職員2人は温かい拍手を受け、出発しました。
教育委員の就任
5月20日、教育委員の辞令交付式が行われました。5月19日で任期満了を迎えた山本修教育委員の退任に伴い、後任として秋山伸宏さんが就任されました。
秋山教育委員は、小学校の教員として38年間従事し、市内小学校の校長も務められていました。秋山教育委員は「ふるさとの教育に尽力できる機会をいただけてありがたい。誠心誠意、糸魚川のこどもたちのために努めたい」と意気込みを語りました。
地域の宝を守るため
5月16日、市役所にて糸魚川に生育・生息する希少な野生動植物の保護保全についての学習会が開催され、希少野生動植物保護監視員や市内土木事業者など30人が参加しました。
糸魚川ジオパーク自然資源保全委員会の吉田さんが講師を務め、参加者は真剣な面持ちで講話に耳を傾けました。
吉田さんは「全国でもこれほど生物多様性に富んだ地域はなかなかない。希少動植物が糸魚川の宝であることを市民に知ってもらうことが、守ることにつながる」と話しました。
内水面漁業の振興
5月15日、能生地域での内水面漁業振興支援のため、地域おこし協力隊に着任した今泉功毅さんの着任式が行われました。
今泉さんは、新潟市出身の25歳で、以前まで県立海洋高校に勤務し、探求学習や広報活動をサポートしていました。今泉さんは「サケの増殖事業を通じて、地域活性化の一助となるよう頑張りたい」と話しました。
今後は、遊漁を目的とした観光客の増加や持続可能な内水面漁業の確立のため、イベント開催や情報発信を行う予定です。
こどものための祭り
5月12日、能生児童館で市内の小学生が実行委員になって開催する「こども祭り」が行われ、多くのこどもたちが来場しました。実行委員は4~6年生の計17人で、企画・準備・運営までを自分たちで行いました。
出し物は、金魚すくいやヨーヨー風船つり、射的、わたあめなど、祭りでよく見かける本格的なものばかりで、どの出し物も行列をつくり、館内は一日中こどもたちの元気な声が響きました。
つつじの花景色
月華山かねこつつじ園(一の宮)のつつじが見頃を迎えました。約45mの丘の高低差により、咲く場所で開花具合に差があるため、5月7日から12日までが見頃で、毎日違った景色を楽しめます。
丘の頂上では、足元にある一面の白いつつじと青い日本海、また糸魚川の街並みによる見事な眺望が出迎えてくれます。
かねこつつじ園は個人の庭園となっており、つつじが開花する時期のみ公開しています。この機会にぜひお立ち寄りください。
糸魚川のお宝大集合
5月5日、6日の2日間、ヒスイ王国館で「翠風展(すいふうてん)」が開催されました。会場には、国石・県石に指定された「ヒスイ」、丹精込められた美しい造形の「真柏」、また「水石・美石」や「山野草」が一同に展示されました。
兵庫県からヒスイ拾いのために糸魚川を訪れ、このイベントに来場された40代のご夫婦は、「たまたま通りかかったら、のぼりが見えたので来場した。盆栽や山野草が一堂に会するのを見たことがなかったので、圧倒された」と話されました。
旧友と笑顔の再会
5月3日、市民会館ではたちの集いが開催されました。第一部は式典、第二部は実行委員会が企画した、思い出ムービーの上映とビンゴ大会が行われました。
式典の中で、実行委員の加福ありすさんと佐藤風夢さんが「今日を迎えられたのは、学校の先生方、地域の皆様、そして両親や家族の支えによるものと感謝している。地域社会に貢献できる社会人となるよう前向きに歩んでいく」と感謝と誓いの言葉を述べました。
圧巻の舞
4月24日、能生白山神社春季大祭が行われました。一時小雨が降る中でしたが、長い歴史を感じさせる様々な儀式が、一つひとつ丁寧に執り行われました。
神輿のお走りでは、神輿が走り出す瞬間を会場全体が今か今かと待ちかまえる中、数回のじらしの後に「ヤー!」のかけ声と同時に神輿が走り出すと会場が大きく沸きました。
クライマックスの陵王の舞は辺りが暗くなるまで続き、陵王が楽屋に飛び込んだ際にはこの日一番の盛り上がりとなりました。
祝・開館30周年
4月21日、フォッサマグナミュージアムと長者ケ原考古館が、今年で30周年を迎えることを記念して、記念式典と記念講演会がフォッサマグナミュージアムで実施されました。
記念式典の中で米田市長は「ソフトがなければパソコンは動かない。博物館におけるソフトは知識を持った誇れる学芸員たち。今後の活動にも期待してほしい。」と話しました。記念講演会では、フォッサマグナミュージアムの竹之内館長と宮島元館長が講師を務め、66人の観客が耳を傾けました。
フォッサマグナミュージアムでは、6月30日まで見学無料の30周年記念特別展を開催していますので、ぜひご覧ください。
悔しさをバネに
4月29日に大阪市「エディオンアリーナ大阪」で行われる「第72回全日本都道府県対抗剣道優勝大会」において、剣道団体7人制に出場される山岸将也選手に向けての激励会が行われました。
山岸選手は新潟県予選会(男子五将の部)で優勝し、7人制のうちの1人として出場が決定しました。山岸選手は「これまで7年間予選会に参加して優勝できておらず悔しい思いをしてきたが、ようやく全国への切符をつかんだ。自分の強みである、攻めの強さや速さを生かして頑張りたい。」と意気込みを語りました。
神話の縁が3市を結ぶ
4月10日、「糸魚川けんか祭り」の開催に合わせ、奴奈川姫(糸魚川市)と大国主大神(出雲市)、建御名方神(諏訪市)ゆかりの3市が連携し、神話のご縁を活かした「かみがたりネットワーク」の記念講演会が開催されました。
米田市長は「糸魚川にとって4月10日は節目の大切な日。奴奈川姫の関係する祭りをぜひ見ていただきたいと思い、本日開催した。さらに3市の交流が盛んになるように。」と述べられました。
オープニングアトラクションとして「奴奈川姫を歌う会」が歌劇「奴奈川姫」より、3柱が関係するストーリーをダイジェストで披露し、記念講演では郷土史家の土田孝雄さん、日本画家の川崎日香浬さんのお二人が講師を務め、参加者約130人の心をひきつけました。パネルディスカッションでは、3市の代表が「3地域の交流人口拡大」をテーマに意見を交わしました。
待望の“けんか”
4月10日、前日の大雨を忘れさせるような快晴の中、天津神社春大祭が実施され、多くの観客が詰めかけました。
午前中はけんかみこしが行われ、押上区と寺町区の男衆による5年ぶりとなる豪快なみこしのぶつかり合いが披露されました。2基のみこしがぶつかり合うたびに、観客からは境内の外まで響く大きな声援が上がりました。
午後は国の重要無形民俗文化財に指定されている舞楽が奉納されました。舞楽は11日の13時からも奉納されます。ぜひご覧ください。
宇宙桜(ソラサクラ)咲きました
当市ササユリと一緒に宇宙を旅した山高神代桜(山梨県北杜市)の子孫の苗(宇宙桜)を一般財団法人ワンアースから寄贈いただき、昨年植樹した宇宙桜(ソラサクラ)が可愛い花を付けました。
宙ユリ誕生にご尽力された故・小野健博士とも親交の深かった関係者らのご協力を得て、糸魚川市駅北大火からの復興の願いを込めて美山公園市民の庭に植えられています。
約2000年ぶりに故郷へ
4月6日、長者ケ原考古館にて、出雲大社のヒスイ製勾玉(複製)の展示を記念してセレモニーが実施されました。
展示される勾玉は、弥生時代に糸魚川産ヒスイで作られ出雲大社本殿の東に位置する真名井遺跡から出土したものの複製です。市長は「このようにきれいなヒスイが糸魚川から産出されたことを誇りに思う」と述べられました。セレモニーでは学芸員の展示解説も行われ、参加者約30人が耳を傾けました。
勾玉は5月12日まで展示しています。また、4月10日には、奴奈川姫(糸魚川市)と大国主大神(出雲市)、建御名方神(諏訪市)ゆかりの3市が連携し、神話のご縁を活かした「かみがたりネットワーク」の総会が、糸魚川けんか祭りに合わせて開催されますので、ぜひご参加ください!
新たな門出に幸あれ
4月3日、今春市内企業へ就職した新入社員を激励する「がんばれ!ニューフェイス2024」(主催:糸魚川雇用促進協議会)が、ホテル國富アネックスで開催されました。
式典では、来賓から多くの激励の言葉が送られ、ニューフェイスを代表して糸魚川信用組合の渡邊優紀さん(写真中央)が「今日という日を迎えられたことに、感謝を忘れず、今後、社会人としての責務を果たしていきたい」と誓いの言葉を述べました。
新しい仲間が加わりました
4月1日、高校魅力化コーディネーターとして新たに就任された森園凜さんの辞令交付式が行われました。
森園さんは福岡県出身で、この春に大学を卒業したばかりの新社会人です。森園さんは「大学時代に塾や教育系の一般社団法人など様々な教育の現場に関わってきた経験の中で、探究学習の魅力を大きく感じるようになったため、今回コーディネーターを志望した」と話しました。
森園さんの就任で、高校魅力化コーディネーターは4人になりました。現在は市内3高校での探究学習のサポートや自習室の企画運営などの活動を行っています。SNSで高校の魅力を発信していますので、ぜひフォローしてください!