12月22日、糸魚川高校2年生が1年次から取り組んできた探究学習の成果発表会が行われました。今年は「糸魚川市の地域課題」をテーマに、校内で選出された6グループが、調査し活動してきたこと、課題解決策等の提案などをプレゼンテーション形式で発表しました。
井川副市長、靏本教育長、早川校長ら7人の審査員が審査にあたり、最優秀賞は「地域と若者を繋ぐ!」をテーマに発表したグループが受賞。菓子工房miyoshiya(みよしや)と協力し、糸魚川産の食材を使ったスイーツを考案し、文化祭で販売、糸魚川と若者が繋がる1つの道を作ることができたと成果を発表しました。発表後の講評で審査員の1人である神原洋子さん(株式会社プリマペンギーノ)は「受賞したチームは、自分たちでお店に交渉、商品作り、販売まで行ったというアクションが伴ったことが素晴らしかった」と評価し、「皆さんの人生の探究はこれからがスタート。いろいろな経験、たくさんの大人に会って、心を動かして自分の人生を満たしていただきたい」とのメッセージが贈られました。