令和6年第1回市議会定例会閉会あいさつ(行政報告)

更新日:2024年3月19日
 令和6年第1回市議会定例会閉会にあたり、お礼を兼ねまして、ご報告申し上げます。
 去る2月19日から本日までの長期間にわたり令和6年度当初予算をはじめ、多数の重要案件につきまして、慎重なご審議をいただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。
 さて、この機会に6点について、ご報告申し上げます。

 最初に、能登半島地震講演会の開催について、ご報告申し上げます。
 1月1日に発生した能登半島地震を受け、4月14日、日曜日、13時から、市民会館において、富山大学の安 江 健一(やすえ けんいち)准教授をお招きし、能登半島地震の特徴、能登半島の被害状況、日本海沿いの地震活動について解説していただきます。
 地震に対する理解を深め、今後どのように備えるかを考える機会として、多くの市民の皆様からご来場いただきたいと考えております。

 2点目に、博物館開館30周年記念イベントについて、ご報告申し上げます。
 6年度は、フォッサマグナミュージアムと、長者ケ原考古館が、開館30周年を迎えます。
 年間を通し、さまざまな事業を開催する予定としており、4月21日、日曜日に、両館共通の記念式典と記念講演会をフォッサマグナミュージアムで行います。
 今後もジオパークをテーマにした教育や研究活動のほか、交流観光の場として、糸魚川のまちづくりに貢献できるよう活動して参りますので、引き続き、皆様のご支援とご協力をお願い申し上げます。

 3点目に、「NHKのど自慢」の開催決定について、ご報告申し上げます。
 市制施行20周年、また市民会館オープン50周年の記念として、6月30日に「NHKのど自慢」の開催が決定いたしました。
 当地では9年ぶりの開催であり、多くの皆様からご鑑賞いただきたいと考えております。

 4点目に、2025大阪・関西万博の「自治体参加催事」等への出展内定について、ご報告申し上げます。
 来年4月から開催される、大阪・関西万博の「自治体参加催事・テーマウィーク」について、県や県内自治体と共に、食をテーマにした催事と、県特産品の展示等への出展内定の通知がありました。
 6年度は、万博に訪れる外国人観光客をはじめとした、関西方面からの誘客につなげるため、プロモーション活動や、プレイベントを実施しますとともに、県及び県内自治体と連携し、出展準備を進めて参ります。

 5点目に、認知症グループホームの開設について、ご報告申し上げます。
第8期介護保険事業計画において整備を計画しておりました、定員18人の認知症グループホームが、3月1日から南押上地内で「グループホームエフビー糸魚川」として事業を開始いたしました。
 今後も介護保険サービスの安定的な提供に努めて参ります。

 最後に、条例及び予算の専決処分について、ご報告申し上げます。
 地方税法の改正に伴う市税条例、都市計画税条例、国民健康保険税条例及び介護保険条例の一部改正など、法令の改正に伴う関係条例の一部改正について、3月31日に専決処分を行う予定であります。
 また、令和5年度予算の歳入歳出整理補正について、専決処分を行う予定であります。

 以上、6点について、ご報告申し上げました。

 議員各位をはじめ市民の皆様から、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、令和6年6月市議会定例会の招集日を、6月17日、月曜日とさせていただきたい予定でありますことをご報告申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。
 大変ありがとうございました。