令和4年第5回市議会定例会開会あいさつ(行政報告)

更新日:2022年9月22日

 令和4年第5回市議会定例会の招集に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆様におかれましては、大変ご多用のところご参集いただき厚くお礼申し上げます。


 本定例会におきましては、決算認定をはじめ、条例の制定や補正予算など、22件の議案のご審議をお願いしたいものでありますが、この機会に3点について、ご報告申し上げます。


 最初に、新型コロナウイルス感染症について、ご報告申し上げます。

 7月に新型コロナウイルス感染症の第7波が押し寄せ、また、人の動きが大変多い時期であったこともあり、市内でも急激に感染が拡大しました。


 国、県におきましては、社会経済活動を推進できるよう、行動制限等を実施しない方向で進んできておりますことから、市といたしましても同様に通常どおり事業を展開しております。

 しかしながら、県内においても感染が落ち着く状況になく、県は「BA.5対策強化宣言」を発令し、より一層の感染対策を呼びかけております。

 今後も、市民の皆様に感染対策の徹底を呼びかけ、感染が広がらないよう努めて参ります。


 2点目に、木浦小学校統合確認書の調印について、ご報告申し上げます。

 6月28日に木浦小学校において、木浦地区連絡協議会、市、市教育委員会の3者で、令和5年4月に木浦小学校が能生小学校に統合する旨の確認書調印を行いました。

 本定例会において、関係する条例の一部改正を議案として提出しておりますが、今後も地元や保護者と協議を重ね、円滑に統合できるよう進めて参ります。


 最後に、令和4年度普通交付税の算定結果について、ご報告申し上げます。

 本年度は、73億9千7百万円で、当初予算に対し9千7百万円の増という結果となっております。

 基準財政需要額は、主に高齢者保健福祉費において、単位費用及び65歳以上人口の減少により減額、また、基準財政収入額では、市税が増額となることから、財源不足額としては、減額となります。そのうち、臨時財政対策債への振替額が、前年度より減額となったため、結果として普通交付税は前年度当初算定と比べ増額となりました。引き続き、健全な財政運営に努めて参ります。

 

 以上、3点について、ご報告申し上げました。

 

 議会並びに議員の皆様からの特段のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げまして、招集のご挨拶とさせていただきます。