雁木
本町通り沿いには、周辺の景観と調和する木造瓦葺きの雁木があります。雁木を歩いてきた方が思わず立ち寄りたくなる駅北広場へのゲートウェイです。
2016年12月22日に発生した糸魚川市駅北大火から3年。「カタイ絆でよみがえる笑顔の街道糸魚川」を合言葉に、未来を担う子どもたちが誇れる糸魚川らしいまちなみの再生と、災害に強い安心・安全な暮らしの再生に取り組んできました。そして2020年4月、市の玄関口である糸魚川駅と日本海とを緩やかにつなぎ、市民の皆さんが気軽に集い、憩える駅北広場(愛称「キターレ」)がオープンしました。
駅北広場キターレのホームページへのリンク ⇒ https://kita-re.jp
▼ 「雁木」などのラベルをクリックすると写真や解説をご覧いただけます。
雁木
本町通り沿いには、周辺の景観と調和する木造瓦葺きの雁木があります。雁木を歩いてきた方が思わず立ち寄りたくなる駅北広場へのゲートウェイです。
防火水槽
駅北広場の地下には、大火被災地の周辺に残る木造建物密集地域での火災などに備えるため、200トンの耐震性防火水槽が埋設されています。これは、通常市内で整備する防火水槽(40トン)の約5倍以上の大きさです。
屋外広場
天気が良い日には、イベントやマルシェもできます。また、非常時には屋内とあわせて一時的な避難場所としても利用できます。
ホール
待ち合わせやちょっとした立ち寄り、各種催しのほか、ガラス戸を開放することで屋内外が一体に使える多目的な空間となります。
エントランス
大火に遭った消防資機材やアルバム等の生活品の展示のほか、解説バナーや映像等で大火の記録を伝承します。展示は移動が可能で屋外・ホールとの一体利用が可能です。
展示内容を糸魚川市ホームページ(外部ページへのリンク)でご覧いただけます。
厨房・ダイニングスペース
お店を始めたい人のスタートアップとしての活用のほか、仲間同士の一時利用など、食を通して人が集い、交流できる空間です。
駅北広場は、どなたでもご自由に立ち寄り、利用いただけます。 イベントや物販などで広場の全部または一部を占用してお使いになる場合には、予め施設利用の申請と以下に定める利用料金を納入してください。
施設区分 | 使用料(1時間当たり) | |||
---|---|---|---|---|
屋内広場 | ホール | 1区画(10平方メートル程度) | 200円 | |
全面 | 2,300円 | |||
エントランス | 1区画(10平方メートル程度) | 200円 | ||
全面 | 1,200円 | |||
厨房 | 1区画 | 400円 | ||
屋外広場 | 1区画(10平方メートル程度) | 100円 |
利用許可申請書のダウンロードはこちら
※申込方法や受付時間など詳しくはお問い合わせください。
■駅北広場「キターレ」 電話:025-556-8200 FAX:025-556-8201
【まちなか駐車場のご案内】
駅北広場「キターレ」や商店街にお越しの際は、ご利用ください。
詳しくはこちらをご覧ください。
(33)2020.4.1 まちなか駐車場
まちなか駐車場(本町)の整備が完了しました。駅北広場「キターレ」や商店街にお越しの際は、ご利用ください。
(32)2020.4.1 駅北広場がオープン!②
大火展示コーナーに子ども連れの親子が立ち寄ってくれました。解説バナーや映像のほか、火事の熱を受けて焼損した消防資機材や生活品を展示し、記録と記憶を伝承していきます。
(31)2020.4.1 駅北広場がオープン!①
ついに、駅北広場「キターレ」がオープンしました!
4月前半は、ランチプーレト&スイーツと中華の2組が営業しています。
(30)2020.3.28 駅北広場竣工式②
竣工式にあたり工事に携わっていただいた業者の皆様からお花を頂戴し、大変華やかな雰囲気になりました。無事竣工に至りましたことに改めて感謝申し上げます。
(29)2020.3.28 駅北広場竣工式①
駅北広場の竣工式を行いました。国や県、UR都市機構、市議会ほか市内関係者からご参列いただき、テープカットで広場の門出を祝いました。
(28)2020.3.12 防火水槽放水訓練
外構の舗装が概ね完了したことから、駅北広場の地下にある200トン防火水槽から地上に出ている6か所の採水管からの放水訓練を行いました。
(27)2020.3.12 建物正面
駅北広場の建物は2月末に完成し、4月開業に向けた準備をしています。春の足音とともに間もなくオープンです!(手前は防火樹の性質も持つ常緑の「シラカシ」)
(26)2020.2.27 建物内部(大火展示)
駅北広場には大火の記憶を次世代につなぐ展示コーナーも設けており、本日据え付けが完了しました。
いよいよ建物の方は完成間近です!
(25)2020.2.12 屋外広場(北面)
本町通りに面する北側の屋外広場と広場内から見た雁木です。屋外はコンクリートの洗い出し舗装で、地下にある防火水槽の大きさがわかるように外周部はラインを引くこととしています。
(24)2020.2.12 建物内部(ホール)
ホールでは、空調機や照明器具の取り付けが進んでいます。壁にはボードも取り付けられ、どんどん完成に近づいています。
(23)2020.2.10 建物内部(厨房)
厨房とダイニングスペースカウンターです。壁や建具も取り付いておよその雰囲気もわかるようになってきました。
(22)2020.1.10 建物内部(厨房)
写真は厨房と手前にカウンターの骨組みが見えます。厨房は3つあり月単位の長期から時間単位の短期まで、用途に応じてご利用いただけます。
(21)2020.1.10 建物内部(ホール)
現在建物内部の工事が着々と進んでいます。写真はホールの様子で、奥に見えるのは事務室・倉庫です。
(20)2020.1.1 元日の駅北広場雁木
駅北広場「キターレ」がオープンする令和2年が幕を開けました。雁木の足場もとれ、ベールを脱いだかのように、その外観をご覧いただけます。
(19)2019.12.21 愛称決定
駅北広場の愛称が「キターレ」に決まりました。駅北の「北」と多くの人に来てほしいという「来たれ」の2つの意味が込められています。
(18)2019.12.21 建物正面
大火3年事業「復興まち歩きの日2019」で工事はお休みです。建物正面は外から中の活動が見えるガラスの引き分け戸になっています。
(17) 2019.12.19 外部足場解体
建物の南面を除いて外部足場が解体され、建物の外観が見えるようになりました。写真は東側の屋外広場に面した方向からの写真です。
(16) 2019.12.10 広場の雁木
駅北広場の本町通り沿いの雁木です。向かって左側は、緊急車両が出入りできるように高くしています。隣接する雁木との高低差は、雁が隊列を組んで上空を飛ぶ姿にも見えます。
(15) 2019.12.10 建物外観②
建物の東面です。屋外広場と屋内を行き来するための出入口(ガラス戸)の建具枠も取り付けられました。
(14) 2019.12.10 建物外観①
南側からのアングルです。外壁の取り付けも終わり、建物の大きさや外観がわかるようになりました。外壁は屋根と同じライトブラックで波形の鋼板葺きです。
(13) 2019.11.22 建物内部
建物内の足場が組み立てられました。写真はエントランス付近から厨房の方向です。屋内外を一体で使える広場なので、建物内の床面はコンクリートの仕上げになります。
(12) 2019.11.19 イルミ点灯
建設工事受注業者の社会貢献として、広場の南側(本町通りの反対側)にクリスマリツリーに見立てたイルミネーションが灯されています!(工程の都合で12月中旬までの予定)
(11) 2019.11.14 屋根葺き
駅北広場の屋根は、ライトブラックの鋼板葺きです。屋根もついてきて雰囲気が出てきました。
(10) 2019.10.23 鉄骨組み立て中
順調に鉄骨の組み立てが進み、建物の大きさや高さがわかるようになってきました。
(9) 2019.10.21 鉄骨組み立て開始
鉄骨をつなぐボルトの納品の関係でしばらく間が空きましたが、いよいよ鉄骨が立ち始めました。
(8) 2019.9.25 土間コンクリート完了
右側のコンクリートから飛び出ているネジ山に鉄骨が立っていきます。左上のコンクリートが白く張り出した場所にダイニングスペースのカウンターができます。
(7)2019.09.25 土間コンクリートならし
屋内外を一体で使える駅北広場の床はコンクリートになります。仕上りになる前の土間コンクリートを断熱材の上に流し込み、平らにならしているところです。
(6)2019.09.24 断熱材の敷設
基礎のコンクリート流し込んだ後、その上に冬期間の底冷えを防止するための断熱材(水色に見える素材)を敷いたところです。
(5)2019.08.31 基礎配筋
建物の基礎となるコンクリートを流し込む前の鉄筋を張り巡らしたところです
(4)2019.08.27 鉄骨のアンカー(受け)セット
地盤を固めた場所をコンクリートで覆い、鉄骨の柱を立てる金物(アンカーボルト)をセットしたところです。
(3)2019.08.21 地盤(柱状)改良2
駅北広場の地下には200トンの大型防火水槽が埋設されているため、水槽をよけるように地盤改良が行われています。いくつも丸く見えるところが地盤を固めた箇所です。
(2)2019.08.01 地盤(柱状)改良
駅北広場周辺は海沿いの砂地の地質が広がっているため、建物の基礎を支えるために柱状に土を固める工事に入ったところです。
(1)2018.11.16 工事前
駅北広場の工事前です。大火翌年(2017年)の11月に細かく砕いた石灰岩石を敷き詰めて仮整備を行い、復興マルシェなどで活用してきました。