11月は「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間です
児童虐待は、こどもの心や体に大きな傷を与え、時には命にも関わる、こどもの権利を脅かす行為です。
こども家庭庁では、毎年11月に「オレンジリボン・児童虐待防止推進キャンペーン」期間と位置づけ、集中的な広報・啓発活動を実施しています。
「オレンジリボン」を知っていますか?
オレンジリボンには、児童虐待を防止するというメッセージが込められています。
1.「おかしい」と感じたら迷わず連絡 (通告は国民の義務)
2.「しつけのつもり」が虐待に・・・(こどもの立場で判断)
3. ひとりで抱え込まない (あなたにできることから即実行)
4. 親の立場よりこどもの立場 (こどもの命が最優先)
5. 虐待はあなたの周りでも起こりうる(特別なことでなはい)
児童虐待には、4つの定義があります
1.身体的虐待 : 殴る、蹴る、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせるなど
2.性的虐待 : こどもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る・触らせるなど
3.ネグレクト : 食事を与えない、ひどく不潔にする、車内に放置するなど
4.心理的虐待 : 言葉による脅しや無視、きょうだい間の差別、夫婦喧嘩を見せるなど
もしかしたら虐待かも…SOSに手を差し伸べましょう
◆こどもからのSOSのサイン◆
例えば、
・いつもこどもの泣き叫ぶ声がする
・不自然な傷や打撲のあとがある
・衣類や体がいつも汚れている
・食事を与えられていない
・表情が乏しく活気がない
・夜遅くまで一人で遊んでいる
・過度な家事や看病をしている など
◆保護者からのSOSのサイン◆
例えば、
・子育てに悩み疲れているようだ
・地域などと交流がなく、孤立している
・こどもを怒鳴る声が頻繁に聞こえる
・小さいこどもを置いたまま外出している
・こどもの養育に関して拒否的、無関心
・こどもがケガや病気をしても病院に連れていかない など
ご連絡、ご相談はこちらまで
■糸魚川市ファミリーHOTライン 025―550-1008
<受付時間>8時30分~17時15分(土日・祝日除く)
■児童相談所虐待対応ダイヤル 189(いちはやく)
<毎日 24時間 通話料無料>
■親子のための相談LINE
<受付時間>9時00分~17時00分(土日・祝日除く)
<参考> (児童虐待防止) こども家庭庁ホームぺージ
(ヤングケアラー)新潟県ホームぺージ(ヤングケアラー)
(里親制度) 新潟県ホームぺージ(里親制度)
糸魚川市こども虐待防止対応の手引き(基本編) 2054KB
糸魚川市こども虐待防止対応の手引き(実務編) 3498KB
糸魚川市こども虐待防止対応の手引き(資料編) 3353KB