更新日:2024年4月27日
当市には、県立の高等学校が3校あり、そのうち能生地域にある新潟県立海洋高等学校(以下、海洋高校)は、県内唯一の水産・海洋系の専門高校です。
平成27年に生徒が開発した鮭魚醤「最後の一滴」を商品化して、高校生による製造販売事業を推進するため、海洋高校と糸魚川市、また、海洋高校を退職した教員が設立した株式会社能水商店との3者による「糸魚川市水産資源活用産学官連携協定」を締結し、産学官が一体となって海洋高校の特色ある実践的な教育活動を支援しており、民間企業が公立学校のキャリア教育支援をする全国でも珍しい事業を実践しています。
令和3年には、この事業は文部科学省委託「マイスター・ハイスクール事業」としても採択され、魚醤「最後の一滴」の製造販売だけでなく、学校の授業の一環で行われる食品の商品開発やマーケティング、販売、サケの稚魚放流事業等の第6次産業に関わる学習支援の体制が確立しました。
このような状況において、株式会社能水商店による海洋高校生への学習支援の更なる内容充実が求められており、新潟県唯一の水産・海洋系の専門高校である海洋高校の活性化のために、産学官連携事業の発展・深化に資する地域おこし協力隊を募集します。
1枚目写真:鮭魚醤「最後の一滴」
2枚目写真:発眼卵放流
3枚目写真:あんこう吊るし切り
項目 |
内容 |
1募集人員 |
以下の業務に取り組む地域おこし協力隊員 1名
・産学官連携コーディネート業務
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2活動内容等 |
○活動地:糸魚川市能生地域、県立海洋高等学校ほか
○活動内容:
(1)海洋高校の水産資源科・食品科学コース科目「総合実習」及び科目「課題研究」における探究学習指導(毎月平日の月3〜4日間程度)。主に食品の商品開発やマーケティング、販売に関わる内容
(2)能水商店直営店「新潟海洋高校アンテナショップ能水商店」における海洋高校生の販売実習指導(4月〜12月の定期考査期間・長期休暇中を除く土日(月4〜5日程度)
(3)市内外で実施される催事販売等の企画と実施(月2回程度)
(4)糸魚川市内及び近隣地域の海洋高校開発商品取扱店舗へのルート営業(週1日程度)
(5)地域水産資源または魚醤製造技術を活かした商品開発及び製造の業務
(6)産学官連携事業の発信及び普及に関わる業務
(7) その他、上記に付帯する業務
【参考】
株式会社能水商店ホームページ https://www.nousui-shop.com
新潟県立海洋高等学校ホームページ http://www.kaiyou-h.nein.ed.jp
○その他の活動:
(1)協力隊員相互及び集落支援員と連携した活動
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3募集対象 |
(1)過疎、山村、離島、半島地域以外の都市地域に住民票がある方で、糸魚川市に住民票を異動できる方
(2)市の条例及び規則等を遵守し、職務命令等に従うことができる方
(3)食品産業における開発、製造、品質管理、マーケティング、販売等の分野での実務経験がある方(優先)
※ただし、この分野での実務経験がない方でも、業務活動の中で研鑽を積む意欲を重視しますので、問合先にご相談ください。
(4)高校生のキャリア教育を通じた人材育成に興味があり、生徒個々の発達段階を理解し、これに応じた適切な指導ができる方
(5)失敗を恐れず、前向きにチャレンジする気持ちがある方
(6)心身ともに健康で誠実に職務を行うことができる方
(7)概ね30歳代後半までの方 ※性別不問
(8)地域住民や海洋高校教職員と積極的にコミュニケーションを図り、地域活性化に尽力できる方
(9)普通自動車免許を取得されている方(AT限定可)
(10)パソコン操作(ワード、エクセル、インターネット、Eメール等)ができる方
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4任用形態
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地域おこし協力隊として、糸魚川市長が委嘱します。
※糸魚川市と協力隊業務の委託契約を締結します。糸魚川市との雇用関係はありません。
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5委嘱期間 |
委嘱の日から令和7年3月31日まで
※委嘱期間は延長することがあります。(委嘱の日から最長3年)
※ただし、職務怠慢等、隊員として相応しくないと判断した場合は、期間中であっても委嘱を打ち切る場合もあります。
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6活動時間 |
原則1日7時間程度 |
7休憩時間 |
1時間 |
8勤務日 |
週4日程度の活動
※ただし、活動内容により夜間等に勤務を要する場合があります。
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9兼業・研修等 |
業務に支障が無い範囲で兼業は可能です。 |
10委託料 |
月額 265,000円 |
11活動諸費 |
年額 1,600,000円(上限)
※委嘱日が年度途中となる場合は、月割り計算(上限 133,000 円×活動月数)
※活動対象経費の実績により毎月清算します。
※活動実績による支払いのため、必ず上限額が支払われるものではありません。
※詳細については、契約時に相談し決定します。
【活動経費として対象となるもの】
(1)任期中の住居に係る費用
月額 10,000 円(税込み)を超える家賃を支払う場合に、活動費から支出できます。(月額上限50,000円)
(2)次の項目に該当する費用
・活動車両借上げ 25,000 円/月(上限)
・活動車両燃料費 10,000 円/月(上限)
・パソコン借上げ費 22,000 円/月(上限)
(3)その他費用(例)
・活動に係る消耗品、消耗機材、書籍、材料等に要する経費
・研修受講に要する経費
・申請者及び参加者等の損害・賠償責任等保険料
【活動経費の対象とならないもの(例)】
・飲食代
・事業収入を伴う経費
・土地、建物、車の購入費
・高額な物品購入費
・個人の資産となる経費
・国民健康保険料、国民年金保険料等
・その他、個人負担が適当と判断されるもの
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12応募選考方法
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(1)個別説明・相談
まずはお気軽にお問い合わせください。オンラインでの相談等も対応いたします。応募される場合は、期限までに書類をご提出ください。
(2)第1次選考(書類)
応募書類受付後、書類選考を行い、文書にて選考結果を通知します。書類の返却はしません。
※提出書類
・申込用紙 申込用紙.doc
・マイナンバーカードまたは運転免許証の写し
・住民票の写し
(3)第2次選考(面談)
第1次選考合格者を対象に行います。
着任予定地域での暮らし・体験活動や面談を予定しています。
第2次選考の日時等は第1次選考結果を通知する際にご相談させていただきます。
なお、第2次選考に要する交通費及び宿泊費等は個人負担とします。
(4)最終選考結果の通知
2次選考後、文書にて通知します。
(5)その他
内定後、関係者との顔合わせや詳細な条件等を確認の後、契約締結となります。
応募前に1か月程度の着任体験(インターンシップ)が可能です。
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13応募期間 |
令和6年4月22日(月曜日)から
(採用者が決定次第、締め切らせていただきます。)
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14応募問合先 |
糸魚川市教育委員会事務局 こども課 管理係(担当:田代・上原)
〒941-8501 新潟県糸魚川市一の宮1丁目2番5号
TEL:025-552-1511(代表) FAX:025-552-8292
Mail:kodomo@city.itoigawa.lg.jp
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高校魅力化コーディネーターを配置!
令和4年4月1日から、高校と地域を結ぶ「高校魅力化コーディネーター」を1名配置いたしました。
主な業務は、高校での授業サポートや各校の取組をSNSや広報紙で情報発信します。
詳しくは、添付のプレスリリース資料(pdf:223KB)をご覧ください。
糸魚川市教育委員会では、今年度、同様のコーディネーター3名の配置を予定しています。
新たに2人目の高校魅力化コーディネーターを配置!
令和4年7月19日に2人目の高校魅力化コーディネーターが配置されました。
大久保 翔平さん(32歳 京都府出身)です。
詳しくは、添付のプレスリリース資料(pdf 231KB)をご覧ください。
※大久保さんは令和5年10月31日付で退任されました。
10月17日に3人目の高校魅力化コーディネーターが配置されました。
齋藤 希さん(24歳 山形県出身)です。
コーディネーターも3人体制になり、それぞれの特技や能力を生かしながら地域と高校をつなぎます。
詳しくは、添付のプレスリリース資料(pdf:228KB)をご覧ください。
令和5年4月1日に新たな高校魅力化コーディネーターが配置されました。
小笠原 麻美さん(48歳 東京都出身)です。
詳しくは、添付のプレスリリース資料をご覧ください。
令和5年7月18日に新たな高校魅力化コーディネーターが配置しました!
岡村 航斗さん(35歳 東京都出身)です。
詳しくは、添付のプレスリリース資料をご覧ください。
※岡村さんは令和5年12月20日付で退任されました。
令和6年4月1日に新たな高校魅力化コーディネーターが配置しました!
森園 凜さん(23歳 福岡県出身)です。
詳しくは、添付のプレスリリース資料をご覧ください。
所在地/〒941-8501 新潟県糸魚川市一の宮1-2-5 糸魚川市教育委員会事務局内
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