画廊きららでは、市が所蔵している美術品を展示します。

4月から展示する作品をご紹介します。

木枯(こがらし)」 

加山(かやま)又造(またぞう)

作者は、京都出身の日本画家・版画家。山本(やまもと)丘人(きゅうじん)に師事し、日本画の伝統的な様式美を現代的な感覚で表現しました。平成15年文化勲章受章。

菩薩(ぼさつ)」 

小倉遊(おぐらゆ)()

作者は、滋賀県出身の日本画家。昭和13年に旧青海町出身の小倉鐵樹(おぐらてつじゅ)と結婚し、のちに同町の名誉町民となりました。本作品は72歳のときの作品で、やわらかな線と淡い色彩によって、柔和な菩薩が描かれています。昭和55年文化勲章受章。

(しょう)

大月清五郎(おおつきせいごろう)

作者は、糸魚川市出身の工芸家。本作品は、2匹の()が仲むつまじく飛翔する様子を表し、背面には木目の美しい無垢材が使われています。

砂丘(さきゅう)」 

北村(きたむら)正信(まさのぶ)

作者は、市振出身の彫刻家。幼名は虎井友吉。明治42年に北村(きたむら)四海(しかい)の養子となり北村正信を襲名し、四海とともに大理石彫刻の第一人者と称されました。旧青海町名誉町民。

「親不知子不知絵図」

作者不詳

天保9(1838)年に現地案内人が保持していたという親不知の絵図です。今でいえば、親不知のガイド地図ということでしょうか。

玄妙(げんみょう)

 武者小路(むしゃのこうじ)実篤(さねあつ)

作者は、日本の小説家・詩人・劇作家・画家。代表作は「お目出たき人」「友情」「真理先生」など。昭和26年度文化勲章受賞。

小瀧川(こたきがわ)峡谷(きょうこく)」 

北山素風(きたやまそふう)

作者は、市内書家。この作品の内容は、国石となったヒスイのふるさと小滝川峡谷を詠んだものです。ここ「画廊きらら」の入口の看板の文字も同氏によるものです。

「朝のポーズ」

 藤巻邦彦(ふじまきくにひこ)

作者は、彫刻家として、糸魚川地域、青海地域で木彫教室を主宰し、数多くの作品を手がけました。この作品は、片膝立ちの女性が眩しそうに顔を上げており、清々しい朝日がそこに射し込んでいるようです。

「風景」

 大口(おおぐち)(しょう)()

作者は、妙高市の画家。旧糸魚川市のふるさとかるたの絵札のカットを担当しました。この作品は、ある冬の港でしょうか。船が折り重なりじっと春を待つ姿に、雪国の辛抱強さを感じます。

「樹液」 

藤巻邦彦

 大きな木彫作品です。どろりと垂れる樹液が植物の生命力を感じさせます。

「水族館」 

山本(やまもと)通子(みちこ)

 作者は、糸魚川市出身の日本画家。この作品は、全体的に淡い色合いで、珊瑚と魚が水族館の幻想的な雰囲気を表現しています。よく見るとタツノオトシゴも。

「鶴の舞」 

大山(おおやま)忠作(ちゅうさく)

作者は、福島県出身の日本画家。日展を中心に人物、花鳥、風景など幅広い作品を発表しました。平成18年文化勲章受章。

「裸の青年像」

 藤巻邦彦

 若々しい肉体と、首を突出し好奇心あふれるような表情が、青年らしさを表しています。

「手を挙げる女」

 ル・コルビュジェ

作者は、スイス出身の建築家。主にフランスを舞台に活躍し、フランク・ロイド・ライト、ミース・ファン・デル・ローエとともに、「近代建築の三大巨匠」と呼ばれています。詩や絵画を好み、リトグラフやエッチングなど版画も多数製作しました。

「春の午後」 

伊藤忠(いとうただ)()

 作者は、市内洋画家。タイトルのとおり、淡い色合いで春のような柔らかさの幻想的な作品です。瓶やティーポットのように見えるものがあり、春の午後の食卓でしょうか?いろいろ想像してみてください。

「勾玉を持つ糸魚川の女」

 石田一(いしだかず)()

 作者は、市内の彫刻家。糸魚川のシンボルでもあるヒスイの勾玉を掲げ持つ若い女性です。凛とした女性の表情が印象的です。

「童心-稚児の舞」

 松井(まつい)紀代(きよ)()

 作者は、市内画家。全体的にカラフルな色合いの作品で、長い冬が明けて春が来た喜びと祭りの高揚感を与えてくれます。

「樹液-7」 

藤巻邦彦

作品自体は、10番の「樹液」よりも小さめですが、より大粒の滴りに力強さを感じます。

画廊きらら

 青海総合文化会館 きららカルチャースペース2階

 開館時間 9:001700  ※月曜休館

 入場無料 (入場の際は、受付にお声掛けください。)