令和5年9月8日に下水道使用料の賦課漏れ1件を公表しました。

 他に賦課漏れがないか調査・点検を行いましたので、結果を公表します。

1 調査対象

 令和5年8月分のガス水道料金及び下水道使用料の全体調定件数 20,591件のうち、「水道料金が賦課されている施設で、かつ、下水道使用料が賦課されていないもの」3,037件を調査



2 調査結果

賦課漏れ 4件  賦課漏れ以外 3,033件  

・事務処理ミスによるもの 4件

・畑、車庫等で排水設備なし 1,404件

・し尿くみ取り        622件

・単独浄化槽         529件

・合併処理浄化槽(個人設置) 453件

・改築工事等で下水道休止中    25件

 

3 賦課漏れの概要

  内容

賦課漏れ

発生年月

賦課漏れ

総額

時効

金額

時効前

金額

 (1) 

 下水道工事の申込み1件で2世

住宅を接続していたが、1世

の下水道使用料の入力が漏れて

いた。

 平成15年10月 557,835円 265,086円 292,749円
 (2) 

 下水道工事の申込み1件で住宅

2棟分を接続していたが、1棟分

の下水道使用料の入力が漏れてい

た。

 平成25年3月 433,181円 220,792円 212,389円
 (3) 

 当該住宅の下水道休止中に、水

道が組合営から市営に切り替わっ

たため、下水道再開時にデータを

再登録したが、下水道使用料の入

力が漏れていた。

 令和2年2月 99,420円 0円 99,420円
 (4) 

 個人で設置した合併処理浄化槽

について、令和3年3月1日付で

寄附を受け、市で維持管理するこ

とになったが、浄化槽使用料の入

力が漏れていた。

 令和3年4月 85,499円 0円 85,499円
合計 4件

 1,175,935円

    485,878円      690,057円

 

4 再発防止策

・下水道工事完了時、水道開閉栓受付時等の料金システムへの入力作業において、月2回事務職係と技術職係の2係で確認作業を徹底します。
・3年に1度、下水道使用料が賦課されていない施設の調査を継続します。

 今回の調査により、関係するお客様にご迷惑をおかけしましたこと、また、市民の信頼を損ねてしまったことを深くお詫び申し上げます。
 今後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。