この度、下水道使用料の賦課漏れが判明しました。
 関係するお客様にご迷惑をおかけしましたこと、また、市民の信頼を損ねてしまったことを深くお詫び申し上げます。今後このようなことがないよう、再発防止に努めてまいります。

 

1 賦課漏れの概要

(1)件数 1件(個人住宅)

(2)内容
・7月中旬に当該住宅付近で水道管の漏水修繕が発生し、水道施設台帳と現状が異なることを確認したため調査を行いました。
・住宅敷地内に水道施設が2か所あり、1か所の水道施設に対する下水道使用料は賦課していましたが、もう1か所の水道施設に対する下水道使用料は賦課していなかったことが判明しました。

(3)賦課漏れ金額等
・この住宅の下水道接続工事は、平成4年12月に完成していますが、平成5年1月請求分から平成15年6月請求分までの下水道使用料は、料金システムにデータがないため賦課漏れの有無は不明です。
・確認できた賦課漏れ金額等は、次の表のとおりです。

賦課漏れ金額

(平成15年7月請求~令和5年7月請求)

うち時効による消滅額

(平成15年7月請求~平成30年7月請求)

うち時効前の徴収可能額

(平成30年8月請求~令和5年7月請求)

 1,077,557円  936,458円 141,099円 

 

2 原因
・原因は特定できませんが、平成4年12月の下水道接続時点における事務処理ミスがあったものと考えています。

 

3 今後の対応

・他に同様の賦課漏れがないか確認するため、「水道料金が賦課され、かつ、下水道使用料が賦課されていない施設」の約3,000件を対象に調査・点検を行っています。調査が完了した時点で改めてご報告させていただきます。