定例記者懇談会(令和5年12月20日)

更新日:2023年12月20日

報道機関と市長との「定例記者懇談会」を開催しました。

市長からの報告内容は次のとおりです。

開催日時

令和5年12月20日(水曜日)11時00分から11時25分まで

 

開催場所

糸魚川市役所2階203.204会議室
 

報告事項

(1)ふるさとリバイバル25事業について

(2)年末年始火災予防特別警戒について

(3)青海の竹のからかいについて

 

市長報告要旨

 本日は、年の暮れの大変お忙しい中、「定例記者懇談会」にご出席いただき、誠にありがとうございます。報道各社の皆様には、日頃から当市の情報発信に特段のご尽力を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。本日は、3点について、情報提供をさせていただきます。

 1点目は、ふるさとリバイバル25事業について、であります。ふるさとリバイバル25事業は、当市在住及び当市出身の25歳を対象とした交流イベントで、対象者からなる実行委員の企画運営により、平成28年度から開催されています。ここ数年は、コロナ禍により中止や縮小を余儀なくされる中、今年度は、コロナ禍前に迫る参加人数になる見込みであると聞いております。また、11月20日には、実行委員による中間報告会が行われ、「楽しみにしてくれている人の期待に応えたい」、「新たな交流を生みたい」など意気込みを聞かせてもらいました。今年度は、12月30日(土曜日)、ヒスイ王国館において開催されるということで、参加される皆さんの絆がより深まり、また新たなつながりが生まれ、糸魚川が若い力で活性化されることを期待しております。

 2点目は、年末年始火災予防特別警戒について、であります。令和5年に当市で発生した火災は、今日現在で13件となっており、例年より多くの火災が発生しました。このことから、火災予防の意識の高揚を図るため、12月1日から来年1月31日までの間を「年末年始火災予防特別警戒」として取り組んでおります。先般、12月12日には、糸魚川駅前の飲食店を中心に、糸魚川警察署、交通安全協会など関係機関と合同で、防犯、防火、交通事故防止等の警戒を行ったところであります。今後の取組といたしまして、12月22日(金曜日)には、駅北大火からの教訓を生かし、二度と大火を起すことのないよう「住宅用火災警報器一斉点検の日」として、各家庭に設置してある住宅用火災警報器の点検を呼びかけるとともに、大型店舗での防火PR、夜回り隊の警戒等を行います。年末年始には、消防団による夜間警戒を行うこととしており、来年1月7日(日曜日)には、能生地区の西浜児童遊園付近において、消防出初式を挙行いたします。消防団をはじめ、関係する行政機関と緊密な連携のもと、一体となって地域の防火・防災に取り組んで参ります。

 3点目は、青海の竹のからかいの開催について、であります。国の重要無形民俗文化財に指定されております、青海の竹のからかいにつきましては、新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いておりましたが、来年1月15日(月曜日)、青海駅前本町通りにおいて、4年ぶりに開催いたします。主催をされます「青海竹のからかい保存会」は、昭和43年に設立以来、永年にわたり運営と保存継承活動にご尽力され、昨年度、文部科学大臣から地域文化功労者表彰を受賞されました。保存継承活動に努めていただき、大切な伝統行事として次世代に伝え、地域振興につなげていただいております。江戸時代から続いているとされるこの行事は、青海地域固有の大変貴重な文化財でありますので、多くの方からご覧いただきたく、皆さまからPRしていただければ幸いに存じます。


資料

リバイバル25事業(pdf:397KB)

年末年始火災予防特別警戒(pdf:503KB)

青海の竹のからかい(pdf:418KB)