定例記者懇談会(令和5年11月21日)

更新日:2023年11月21日

報道機関と市長との「定例記者懇談会」を開催しました。

市長からの報告内容は次のとおりです。

開催日時

令和5年11月21日(火曜日)11時00分から11時25分まで

 

開催場所

糸魚川市役所2階203.204会議室
 

報告事項

(1)12月市議会定例会提出議案について

(2)雪月花大糸線乗り入れ出発式について

 

市長報告要旨

 本日は、大変お忙しい中、「定例記者懇談会」にご出席いただき、誠にありがとうございます。

 報道各社の皆様には、日頃から当市の情報発信に特段のご尽力を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。本日は、3点について、情報提供をさせていただきます。

 「12月市議会定例会」についてでありますが、11月27日から12月14日までの18日間の会期で開催する予定であります。提案する議案関係につきましては、条例関係が4件、補正予算が5件、新潟県市町村総合事務組合規約の変更、財産の譲与、市の区域内に新たに生じた土地の確認、市道の廃止など、計13件であります。主な議案について、ご説明いたします。

 議案第88号は「糸魚川市集会施設条例の一部を改正する条例の制定について」でありまして、下湯川内センターを地元自治会に譲与することに伴い、所要の改正を行うものであります。

 議案第93号は「糸魚川市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について」でありまして、全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、出産時における国民健康保険税の軽減措置が講じられることとなったため、所要の改正を行うものであります。

 議案第94号は「令和5年度一般会計 補正予算(第5号)」でありまして、歳入歳出それぞれ13億696万4千円を追加し、総額を277億3千240万1千円といたしております。主な内容につきましては、別紙資料の「一般会計補正予算第5号について」をご覧ください。

1 えちごトキめき鉄道安定経営緊急支援事業では、燃料価格や電気料金が高騰し、影響を受けているえちごトキめき鉄道に対して、県及び上越市、妙高市と協調して支援するための追加であります。

2 子育て世帯緊急生活支援事業では、食費等の物価高騰の影響を受けている子育て世帯に対して、児童1人あたり一律で1万円を給付するための追加であります。

3 稲作振興事業では、資材費や燃料費の価格高騰の影響を受けている稲作農家に対して、補助金を交付するための追加であります。

4 道路除排雪事業では、今後の降雪に対応できるよう、除排雪経費を7億円と見込み、不足分を追加するものであります。

5 団体営現年農地農業用施設・県営現年農業用施設災害復旧事業では、9月、10月に発生した豪雨災害により被災した農地及び農業用施設の測量設計委託及び災害復旧工事費に係る費用の追加であります。

6 単独林業用施設・現年林業用施設災害復旧事業では、10月に発生した豪雨災害により被災した林道の測量設計委託及び災害復旧工事費に係る費用の追加であります。

 なお、諮問第1号から第4号までの「人権擁護委員候補者の推薦について」は、定例会最終日に提案する予定であります。

 2点目は、えちごトキめきリゾート雪月花 大糸線乗り入れについて、であります。11月26日(日曜日)に、えちごトキめきリゾート雪月花の大糸線乗り入れ運行を行います。この雪月花の大糸線乗り入れは、大糸線活性化協議会の発足前であります平成29年度に、大糸線全線開通60周年を記念して実施したのが始まりであります。その後、令和2年度からは、鉄道事業者や沿線自治体、関係団体等から多大なるご支援、ご協力を賜り、毎年の乗り入れが実現しておりまして、今年で5回目となります。お配りしております資料のとおり、当日は糸魚川駅及び南小谷駅での出発式のほか、沿線でのおもてなしも予定しております。話題性のある鮮やかな銀朱色の車体の雪月花が、風光明媚な姫川沿いを走ることで、大糸線の魅力が全国に発信されるものと期待しております。

 

資料

次第(pdf:72KB)

一般会計補正予算第5号(pdf:145KB)

雪月花大糸線乗り入れ出発式(pdf:513KB)