アライグマの生息調査を行いました。

更新日:2021年12月13日

糸魚川市では令和元年度に市内を対象としたアライグマの生息調査を行いました。

・アライグマは本来日本には生息しておらず、海外から持ち込まれたものが野生化した外来種であり、希少な在来動物を捕食する害獣です。

・アライグマは見た目のかわいさとは違い凶暴で気性が荒く攻撃的で噛みついたり、引っかいたりするため見かけても決して近づかないでください。

 

《調査の概要》

■調査を行った地点(寺社仏閣)72地点

1 痕跡が確認された地点 62地点

  生息レベル4  29地点

  生息レベル3  28地点

  生息レベル2   5地点

 

2 痕跡が確認されなかった地点 10地点

  生息レベル1   4地点

  コンクリート等で建設され、動物の爪痕が残らない「調査不可」地点 6地点

 

■調査期間 令和元(2019)年9月14日~16日、10月6日~7日(合計5日間)

 

※生息レベル評価基準

 生息レベル4    指の間隔が2.5cm/5本線の爪痕が存在

 生息レベル3    指の間隔が2.5cm/4本線の爪痕が80cm以上の高さに存在

 生息レベル2    指の間隔が2.5cm以下の4本線の爪痕が存在

 生息レベル1    痕跡が確認できない

 

アライグマ調査報告書.pdf