平成31年第1回市議会定例会閉会あいさつ(行政報告)

更新日:2019年3月25日

平成31年第1回市議会定例会行政報告
 
 
平成31年第1回市議会定例会閉会にあたり、お礼を兼ねまして、一言ご挨拶を申し上げます。

去る2月25日から本日までの長期間にわたり平成31年度予算をはじめ、多数の重要案件につきまして、慎重なご審議をいただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。

さて、この機会に4点について、ご報告申し上げます。

最初に、「温泉総選挙2018の受賞」について、ご報告申し上げます。

 平成30年5月14日から平成31年1月31日までの間に行われていた、「温泉総選挙2018」の表彰式が3月8日に行われ、市内の長者温泉が「地方創生担当大臣賞」を柵口温泉が「審査員特別賞」を受賞しました。

長者温泉は、UIターンした若者を中心に、温泉入浴施設を拠点とした「まち・ひとの創生」に関する手作りの取組みを推進し、高齢化や人口減少など深刻な課題を乗り越え、地域の将来を切り開くための積極的な取り組みが評価されたものです。

柵口温泉は、地元の恵みを活かした官民連携での巧みな事業展開と、その将来性が評価され受賞となりました。

この受賞を契機に市内外から多くのお客様が当市に訪れていただけることを期待しております。

2点目に、「翡翠文学賞受賞作品の決定」について、ご報告申し上げます。

 11月末に作品の募集を締め切り、市民による1次審査、専門家による2次審査を経て、最終候補作品5作品に絞り、3月8日、東京の山の上ホテルにて最終審査会を実施しました。

 審査員には、小説家の夢枕獏先生、児童文学作家の岡田依世子先生、ジオパーク大使でもある伊藤聡子さんを迎え、厳正な審査をしていただいた結果、最優秀賞には春野(はるの)美雪(みゆき)作「花灯り」、優秀賞には田村(たむら)瀬津子(せつこ)作「白翡翠」と、(わん)()はじ作「翠の竜」に決定しました。

 今後、日程調整のうえ表彰式を行うとともに、書籍化に向けた検討を進めて参ります。

3点目に、「国道8号弁天大橋の新橋への交通切り替え」について、ご報告申し上げます。

国土交通省北陸地方整備局高田河川国道事務所にて実施しておりました、国道8号弁天大橋の架け替え事業につきまして、今月29日に新しい橋へ交通が切り替わることなりました。

今後は、周辺工事が引き続き実施され、古い橋の撤去が開始される予定となっております。

最後に、「条例及び予算の専決処分」について、申し上げます。

地方税法の改正に伴う、市税条例及び都市計画税条例、国民健康保険税条例の一部改正、並びに、過疎地域自立促進特別措置法に基づく関連省令の改正に伴う、企業立地促進条例の一部改正について、3月31日に専決処分を行う予定であります。

また、平成30年度予算につきましても、歳入歳出の整理補正を行いたいことから、3月31日に専決処分を行う予定であります。

議員各位をはじめ市民の皆様から、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

終わりに、平成31年6月市議会定例会の招集日を、6月17日、月曜日とさせていただきたい予定でありますことをご報告申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。

大変ありがとうございました。