差別解消支援地域協議会 会議録 日時 平成30年12月13日(木) 10:00〜12:00 場所 こころの総合ケアセンター 地域交流ホール 会議名 平成30年度 第1回糸魚川市障害者差別解消支援地域協議会 出席者 協議会委員(名簿のとおり) (欠席委員)斉藤(喜)委員、太田委員、猪又委員 会議要旨 別紙次第により、第1回の障害者差別解消支援地域協議会を開催した。 1 開会(進行:山岸障害係長) 2 会長、副会長の選任 ・会長、副会長の選任は、設置要綱第4条の規定により、委員による互選となっている。 ・委員に諮ったところ、事務局一任との声があり、事務局案として、身体障害者会の斉藤喜平治委員を会長に、クレヨンの会の牛木祐美子委員を副会長に推薦したところ、全員一致で承認された。 3 自己紹介 ・委員の自己紹介行った。 4 報告・協議事項 (1)障害者差別解消法の概要と協議会の役割 (2)障害者差別に関する相談の流れ (3)今後の取組について ・別紙資料により、事務局より説明。 ・内容について特に意見なく、障害者の差別について、委員と意見交換を行った。 (山口委員) ・相談支援で個々に関わっていると、差別事例にも直面する。 ・差別だと感じることでは、アパートを借りるときに障害者であることで、火事や周囲への迷惑行為について心配される時がある。 ・そういう場面に急に直面した場合は、どう対応していけば良いか。 (川合委員) ・この協議会は、設置要綱第2条に規定する事項を協議する場になっている。それを頭においてこの会を進めてほしい。 (横澤委員) ・施設において、差別に関する相談が、それを苦情ととるかの判断が難しい。 (事務局) ・そういったことについても、この協議会で検討していきたい。 (牛木委員) ・こういった差別に関する知識が不足していると感じる。 (川辺委員) ・他の自治体の事例では、先ほどのアパートの件については、自治体が大家さんとの関係調整をして、その中で弁護士が介入するケースもある。 (齊藤(明)委員) ・グループホームを作る時も、良いことなのだが、自分の家の隣は嫌だという人もいる。そこで生活する中で徐々に理解してもらったが、反発も多かった。 ・地域の一員として認めてもらえるように、協議会でどう取り組んでいけるか話し合えるといい。 (吉井委員) ・就職した障害者が、職場での差別的な対応に悩んでいる話も聞く。どう対応すればよいか難しい。 ・触法障害者への対応について、警察署の方も入ってもらっているので、そういった意見交換もさせてほしい。 (岡崎委員) ・就職した人が悩んで相談を受けたことなども、協議会の場で相談させてもらえるといい。 ・一般の人は、それを「差別」だとわかっていない場合もあるので、それらを理解してもらうようPRしていく必要がある。 以上