更新日:2024年10月2日
糸魚川市と日本雪工学会上信越支部が共催し、来る10月30日、31日に39回目となる雪シンポジウムを開催いたします。
雪国の抱える課題を背景に、雪に強いまちづくりを進めると共に、雪国の自然環境・歴史・文化を見つめ直し、雪を利用した活力ある地域づくりと、明るい雪国文化の創生を目的として、日本雪工学会上信越支部と新潟県内自治体の共催で毎年、雪シンポジウムが開催されてきました。
今回は「過去に学び、雪と共に生きる」をテーマに、過去の雪崩災害に学び、防災・減災への意識を高め、雪と共存する持続可能なまちづくりを目指すべく、雪崩や克雪に関する基調講演やリレートークを通して、産・学・民・官が一体となり、相互に協力しながら住民が安心して暮らせる明るい雪国を展望し、地域の振興・活性化に寄与することを目的に、このシンポジウムを開催いたします。
日時・会場
|
シンポジウム(講演会) |
フィールドワーク(施設見学) |
日程 |
令和6年10月30日(水曜日)
13時30分~17時00分
(12時30分開場)
|
令和6年10月31日(木曜日)
10時00分~11時30分
集合
(バス利用)9時15分 糸魚川市民会館
(マイカー)9時45分 雪崩資料館
|
会場 |
糸魚川市民会館
(糸魚川市一の宮1-2-1)
|
雪崩資料館 ほか
(糸魚川市田麦平7-2)
|
参加費 |
無料 |
無料 |
定員
(申込順)
|
800名
|
30名
※糸魚川市在住者以外を優先
|
※シンポジウム、フィールドワークともに事前申込が必要です。
(参加申込書 (WORD:24KB / PDF:132KB))
※フィールドワークでは、主催者用意のバスに乗車するか、申込者のマイカーで
移動するかで集合場所等が変わります。
|
交流会 |
日程 |
令和6年10月30日(水曜日)
17時30分~19時00分
|
会場 |
ホテル國富アネックス
(糸魚川市大野298-1)
|
参加費 |
7,000円 |
●テーマ
「過去に学び、雪と共に生きる」 ~雪が降る。知恵が積もる。~
●シンポジウム(10月30日 糸魚川市民会館)
・基調講演 13時45分~14時45分
・演題 「春夏秋冬を歩いて感じた日本の山々の魅力と怖さ」
・講師 田中 陽希 氏(プロアドベンチャーレーサー)
・リレートーク 15時~16時45分
テーマ『雪と自然に学び、共に生きる』
「自然の脅威に学ぶ -柵口雪崩大災害から40年-」
上石 勲(国立研究開発法人 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 特別研究員)
(日本雪工学会 理事・上信越支部長)
「Dr.ナダレンジャーの感性でとらえる雪崩のサイエンス」
Dr.ナダレンジャー 納口 恭明 氏(理学博士)
「雪崩から住民を守る」
武藤 悟(糸魚川市消防本部 消防次長)
「糸魚川ジオパークの雪と人のおいしい関係」
小河原 孝彦(フォッサマグナミュージアム学芸員)
※基調講演、リレートークの内容等は変更になる場合があります。
●フィールドワーク(10月31日 雪崩資料館ほか)
・施設見学 10時~11時30分
雪崩資料館、雪崩防護施設(防護工、減勢工など)
●リーフレットPDF3.3mb
申込方法・申込期限
●申込方法
参加申込書に必要事項をご記入いただき、FAX、E-mail、又は郵送によりお申し込みください。
参加申込書(WORD:24KB / PDF:132KB))
●申込期限
令和6年10月15日(火曜日)
※残り席数に余裕がある場合に限り、申込期限後も受付いたします。
●お申し込み、お問い合わせ先
第39回雪シンポジウムin糸魚川 実行委員会事務局(糸魚川市役所 建設課 施設維持係内)
〒941-8501 新潟県糸魚川市一の宮1-2-5
TEL 025-552-1511
FAX 025-552-8477
E-mail shisetsu@city.itoigawa.lg.jp