来海沢地すべり災害 融雪期の警戒避難体制

更新日:2023年2月10日

 2月10日(金曜日)、西海地区公民館において、「来海沢地すべり災害住民説明会」を開催し、これまでの対策工事の状況や融雪期の警戒避難体制について説明しました。

 融雪期における地すべり災害発生に備え、十分な警戒が必要なことから、下記により来海沢地内県道西側地区に対して再度の避難指示を発令し、地区住民の安全確保を図ります。

 

1 避難指示  2月11日(土曜日)から4月下旬まで

2 対象地域  県道上町屋釜沢糸魚川線の西側地区(6世帯17人)

        ※昨年4月20日以降、避難指示継続の2世帯6人を含む

        ※添付図面:避難指示区域.pdf(766KB)

3 避難指示を発令する理由

 (1) 対策工事の一部が完了したばかりで、安全率が一定の水準に達していない箇所もあることから、融雪期における土砂災害・雪崩等から安全を確保するため(被災または孤立の防止)

 (2) 融雪期の気象、地中水位等の観測データに基づく対策工事の効果検証途中であり、地すべり等土砂災害の兆候の予見が難しいこと

 

○住民説明会の様子

 

住民説明会の様子