来海沢区防災功労者内閣総理大臣表彰受賞

更新日:2023年2月10日

 「防災の日」「防災週間」に基づき、災害時における人命救助や被害の拡大防止等の防災活動の実施や平時における防災思想の普及または防災体制の整備の面で貢献し、特にその功績が顕著な個人・団体を表彰する「防災功労者内閣総理大臣表彰」を令和4年9月13日、来海沢区が受賞されました。

 令和3年3月に地すべりが発生した来海沢区長及び役員9名が、深夜・停電による暗闇の中、地区住民を戸別に回り避難を呼びかけ、人家に土砂が到達する前に避難を完了した功績に加え、発災以降の避難事例においても、一人の逃げ遅れもなく確実に避難が行われていること、避難者や地区関係者への「来海沢区かわら版」の配布による情報共有など、被災後の防災活動が評価されたものです。

 

 20日には、神喰区長と松澤副区長が受賞報告として市長を表敬訪問されました。神喰区長は「小さな集落なので、顔の見える関係ができている。市や消防などの皆さんからの支援もあって受賞することができた」と感謝の意を表されました。

 

来海沢区受賞