定例記者懇談会(令和4年4月28日)

更新日:2022年4月28日
4月28日(木曜日)、報道機関と市長との「定例記者懇談会」を開催しました。
市長からの報告内容は次のとおりです。

開催日時

令和4年4月28日(木曜日)11時00分から12時00分まで
 

開催場所

駅北広場「キターレ」
 

報告事項

(1) 美山多目的集会施設「クラブハウス美山」のリニューアルについて
(2) 認知症高齢者等見守りシール交付事業について
(3) 石のカードの配布について

 

市長報告要旨

 本日は、令和4年度最初の「定例記者懇談会」に、大変お忙しい中、ご出席いただき、誠にありがとうございます。
  報道各社の皆様には、日頃から当市の情報発信に特段のご尽力を賜り、心より感謝とお礼を申し上げます。
  新年度の人事異動により、新たなメンバーでの懇談会となりますが、引き続き、糸魚川市のPRにご協力を賜りますようお願い申し上げます。


  はじめに、私の新型コロナウイルス感染症への感染により、多くの皆様にご心配、ご迷惑をおかけしましたことにつきまして、深くお詫び申し上げます。4月13日に感染が確認され、自宅にて公務を行っておりましたが、自宅療養期間が経過いたしましたので、4月25日から市役所での公務に復帰させていただきました。今後も体調の維持管理に努めながら、公務の遂行にあたらせていただきますので、よろしくお願いいたします。

 

 本日は、3点について、情報提供をさせていただきます。

 まず1点目は、美山多目的集会施設「クラブハウス美山」のリニューアルについて、であります。

本施設は、地方創生の一環で、首都圏等から当市への新しい人の流れをつくるため、内閣府の地方再生テレワーク交付金を活用し、テレワークやリモートワークに活用できるワークスペースとしてリニューアルいたしました。施設は大きく2つのエリアに分かれ、有料のワークスペース、スタジオと無料のフリースペースで構成しており、紅梅文庫の図書も一部展示しております。
 4月18日にプレオープンし、グランドオープンは6月1日を予定しております。多くの皆様から活用いただき、市の活性化につながるよう努めてまいります。


 2点目は、認知症高齢者等見守りシール交付事業について、であります。
この事業は、認知症になっても住み慣れた地域で安心して生活できるように、徘徊などで行方不明となった際に、どこシル伝言板システムを活用して、発見者からご家族の方への引き渡しや身元確認などを円滑に行うための仕組みを構築するものであります。
 どこシル伝言板では、スマートフォン等で読み取ることができる二次元コード付きの見守りシールを、徘徊のおそれのある高齢者の衣類や持ち物に貼付していただき、行方不明となった際、発見者がその見守りシールをスマートフォン等で読み取ると、ご家族の方へ瞬時に発見通知が届くものとなっています。
 発見者と家族は、伝言板上でやり取りすることができますので、発見から保護まで迅速に行うことができます。
 事業開始にあたり、5月11日に関係者説明会を開催し、6月から実施していくこととしております。
 認知症の方を地域で見守る体制の強化を図り、認知症の方が安心して暮らせるまちづくりに努めてまいります

 

 3点目は、石のカードの配布について、であります。
 当市では、糸魚川の地質の多様性を生かしたシティプロモーション「石のまち糸魚川」に取り組んでおります。この度、当市の石の魅力を発信するため、糸魚川ジオパーク協議会と連携して、オリジナルカード「石のまちコレクション」を作成しました。5月14日からフォッサマグナミュージアムで配布を開始します。
 この石のカードのお披露目会として、5月4日のヒスイの日に「まなそぼーよinキターレ」を開催いたします。皆さまから取材に来ていただければ幸いに存じます。
 以上でありますが、この後、忌憚のない懇談をさせていただきたく、よろしくお願い申し上げます。


資料

4.25 記者懇談会次第.pdf(78KB)

クラブハウス美山.pdf(850KB)

認知症高齢者等見守りシール交付事業.pdf(517KB)

石のカード1.pdf(145KB)

石のカード2.pdf(572KB)

石のカード3.pdf(1128KB)

大糸線.pdf(201KB)