こども消防隊

　５月8日（土）に令和３年度糸魚川こども消防隊の入隊式と第１回訓練が行われました。

　13名の新人隊員を迎え、総勢46名の隊員で消防・防災の知識や技術を楽しみながら学んでいき、今年度は小学３、４年生と５、６年生の２つのクラスに分けて訓練を行います。ここではこども消防隊の訓練の様子をお伝えしていきます。

　入隊式では、小林消防長がこども消防隊員のみなさんに隊員証を渡し、受け取った隊員は真剣な表情でした。

　訓練では、消防隊としての活動で基本となる「敬礼」「右へならえ」等を行い、その後３、４年生と５、６年生に分かれて活動しました。３、４年生は消防車両の見学を行い、隊員からは多くの質問があり、消防車両について熱心に聞き、また、５、６年生は、15ｍのはしごを登る、狭い空間を通りながら要救助者を引っ張ってくるといった救助訓練を体験し、疲れながらも最後までしっかりやり遂げていました。

　入隊式で決意表明をした糸魚川東小学校４年生の大平美佳さんは、「消防署の仕事について、わかりやすく教えてもらいました。５、６年生の隊員による人形を使った訓練や、はしごを登る訓練などを見学し、私も早くやってみたいと思いました。これからの訓練が楽しみです。」と感想を述べました。

　次回の訓練は夏頃を予定しています。こども消防隊の活動報告を楽しみにしていてください。