救急相談アプリ利用開始

更新日:2022年1月26日

 新潟県が募集したアフターコロナを見据えたイノベーション創出支援事業に株式会社BSNアイネットが開発した「救急相談アプリ」が、「ヘルスケアICT立県実現プロジェクト」として採択され、糸魚川市において実証実験を開始しました。

 

1 救急相談アプリ

 救急相談アプリは、急な病気やケガの際に救急車を呼ぶべきかといった判断に対するアドバイスを自動応答サービスで提供します。

 より気軽に相談できる環境とするために、LINEアプリの友だち追加を行うことで、24時間いつでもチャット形式の相談が出来ます。

 一次救急対応時間(平日18:00~22:00、日曜祝日8:30~12:30)は、相談結果の最後に「糸魚川総合病院へ電話する」といったアイコンが表示されます。アイコンをタップすると糸魚川総合病院へダイヤルします。

 

 

2 利用手順

(1)スマートフォン等で下記の二次元コードを読み込み、LINEアプリの友だち追加を行います。

(2)チャット形式でご自身やご家族の症状を選択または入力します。

(3)症状を入力すると、可能性のある症状を利用者に回答します。

   アプリは「今すぐ救急車を呼びましょう」や「早めに(6~8時間を目安に)医療機関を受診しましょう」などの緊急度判定を行います。症状によっては、家庭での対処方法をアドバイスします。

(4)利用者は、緊急度判定を目安に受診するかどうかを判断してください。

 

3 利用にあたっての注意点

 相談で表示された緊急度判定は、医師の診断や検査によるものではありません。救急相談アプリの結果を目安にして、ご自身で医療機関への受診や救急車の利用など判断してください。

 緊急の場合は、迷わずに119番通報し救急搬送を要請してください。

 ご自身で時間外に受診する場合は、事前に医療機関へ確認したうえで受診してください。

二次元コード