糸魚川産食材でバランスのとれた食事を

更新日:2020年7月22日

免疫力と抵抗力を高める食事

 免疫力を高めるには、栄養バランスのとれた食事をとることが効果的です。

 また、免疫細胞は腸内に多く、腸内環境を整えることは免疫力の向上につながります。

 

バランスの取れた食事

 昔から多く食べられていたご飯を主食として、魚や肉、野菜・果物、海藻、豆類を使った一汁二菜という食べ方がバランスの良い食事に近いのです。

 毎日の食事でご飯食(和食)を見直してみませんか。

 糸魚川では、色々な種類の食材が生産されています。

 ご近所から頂いたり、スーパーでよく見かける食材だけど、どうやって味わえばいいのかわからない。いつも同じ料理で飽きてしまった。

 そんな時には、糸魚川の食材を活かした料理集などを参考にしてはいかがでしょうか。

 

  

 

【レシピ集】

 栄養士が作った糸魚川産食材を使った1日の献立

 糸魚川の食材を活かした郷土料理集  いといがわベース 郷土料理(外部HP)

 高校生が考えた野菜を使ったレシピ  マジやさいレシピ(新潟県糸魚川地域振興局福祉保健部HP)

 

 海の恵みを使った美味しいレシピ メギス、セイカイなど6品

 

 また、旬の食材は、最も美味しく味わえ、食材に含まれる栄養も高くなっていることが多いと言われています。

 糸魚川産の旬の食材を食べて、ウイルスを寄せ付けない体を作りましょう。

 ○糸魚川産食材の旬をまとめたカレンダーはこちら 食材カレンダー(PDF1597KB)

 

 

免疫力を高めるといわれている食材

 1日3食規則正しく、栄養バランスよく食べることが大切です。

【糸魚川産食材の一例】

 下記は、ほんの一例です。糸魚川産食材は魚介類をはじめ、野菜や果物などが生産されています。

 ジオの大地の恵みを味わい、免疫力アップを図りましょう。

 

食材

出荷時期

栄養素など

しょうが

6月~11月

辛み成分であるジンゲロールには強い殺菌成分があり、温めるとショウガオールに変化し、血行を促し、体温を高める。

長ネギ

通年

抗ウイルス作用のあるイソアリシン、腸管内の免疫細胞に作用し免疫調整力を最適に保つフルクタンが含まれる。

ニンニク

5月~8月

強力な殺菌・解毒作用や血行促進作用があるほか、免疫細胞であるNK細胞を活性化させるアリシンが含まれる。ビタミンBを合わせると疲労回復効果がある。

青菜

(アスパラ菜、ほうれん草など)

10月~5月

βカロテンが豊富。抗酸化ビタミンや食物繊維も含まれる。

免疫細胞のダメージを防ぎ、細胞を活性化する効果が期待される。

トマト

6月~11月

ビタミン、ミネラル、食物繊維を含む。

抗酸化作用を持つリコピンも豊富に含まれる。

海藻

(わかめなど)

3月~5月

水溶性の食物繊維を含む。亜鉛など抗酸化作用を持つミネラルも豊富に含まれる。

キノコ

(菌床しいたけ)

通年

腸内環境を整える働きを持つ食物繊維が豊富。免疫調整作用があるβグルカンを含む。

はちみつ

通年

抗炎症作用、殺菌力がある。ただし、1歳未満の乳児には与えてはいけません。

長いも

10月~11月

ヌメリ成分が、疲労回復、胃の粘膜保護、整腸作用があるといわれている。

オクラ

7月~10月

鶏肉(翠鶏)

通年

良質なたんぱく質、粘膜や皮膚を丈夫にするビタミンAを含む。

たまご

通年

たんぱく質、ビタミンA、B、B、D、E、鉄分やミネラルなど、人間に欠かせない栄養素が豊富にふくまれている。

体内で作ることができない必須アミノ酸がバランスよく含まれている。