令和元年第5回市議会定例会閉会あいさつ(行政報告)

更新日:2019年12月23日

令和元年第5回市議会定例会行政報告(R1.12.19)

 令和元年第5回市議会定例会閉会にあたり、お礼を兼ねまして、ご報告申し上げます。

 去る12月2日から本日までの長期間にわたり補正予算をはじめ、多数の重要案件につきまして、慎重なご審議をいただきましたことに対し、厚くお礼を申し上げます。

さて、この機会に5点について、ご報告申し上げます。

 最初に、東京2020(ニィゼロニィゼロ)オリンピック聖火リレーについて、ご報告申し上げます。

 来年6月5日に行われますオリンピック聖火リレーの当市の走行ルートが発表されました。

ルートは市役所本庁舎前を出発し、糸魚川駅北大火からの復興を進める被災地を通り、糸魚川駅日本海口がゴールとなります。

 今後、関係者の皆様方のご協力をいただきながら、聖火リレーの成功に向け、取り組んで参ります。

 2点目に、糸魚川市駅北大火3年事業「復興まち歩きの日2019」の開催について、ご報告申し上げます。

 12月21日、土曜日の午前10時30分から駅北地区ロの字商店街を中心に開催いたします。復興するまちの様子を多くの方からご覧いただくとともに、復興で生まれた公共空間や空き店舗などの活用の可能性を探ることを目的に多くの市民団体からも参画いただいております。商店街の年末セールとも連携しておりますので、ぜひお越しいただければと思います。

 3点目に、2019ふるさとリバイバル25について、ご報告申し上げます。

 若者のUターン促進や地域づくり、仲間づくりのためのネットワーク構築を目的に、自分のライフステージに目を向け始める25歳の市民や出身者を対象とした同級会で、今年で4回目となります。

 市内在住の25歳、22人による実行委員会では、「まだ知らぬ友達との出会い、まだ知らぬ糸魚川の魅力との出会い」をテーマに、12月30日に開催予定であり、11月末現在、105人の申し込みがあります。

 当日、地元食材を使った料理の提供やふるさとクイズによる交流等を企画しており、出会いの場の創出とともに地元定着や更なる郷土愛の醸成に期待するものであります。

 4点目に、糸魚川ジオパーク世界認定10周年記念フォーラムの開催について、ご報告申し上げます。

 台風の影響により中止となりました、糸魚川ジオパーク世界認定10周年記念フォーラムを、来年2月1日、土曜日に開催いたします。

 記念講演やジオパークの学習発表などを計画しておりますので議員各位からもご出席いただきますようお願いいたします。

 最後に、第2次糸魚川市総合計画実施計画の策定について、ご報告申し上げます。

 本日、第2次総合計画実施計画について、議員の皆様にお配りさせていただきました。

 実施計画は、第2次総合計画の各施策を計画的、かつ効率的に展開するため、財政状況や事業の優先順位に基づいて、今後3年間で取り組む主要事業を定めたものであり、予算編成の指針にするとともに、行政需要や財政状況の変化を踏まえ、毎年度、内容の見直しを行うこととしております。

今後も社会経済情勢等の動向を踏まえ、市民や地域、事業者等と行政が情報共有と共通理解を深めながら、各種事業を展開して参ります。

 以上、5点について、ご報告申し上げました。

 議員各位をはじめ市民の皆様から、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 終わりに、令和2年3月市議会定例会の招集日を、2月25日、火曜日とさせていただきたい予定でありますことをご報告申し上げ、閉会のご挨拶とさせていただきます。

 大変ありがとうございました。