糸魚川市水産資源活用産学官連携事業に関する3者協定の締結式を開催しました。

更新日:2018年7月9日
水産資源活用産学官連携事業に関する3者協定の締結しました。

 新潟県立海洋高校生徒のアイディアによる商品開発や、高校生の持つ発信力を地域振興に生かしながら、キャリア教育に取り組んできた「シーフードカンパニー能水商店」が、この度、その経営を拡大するにともない新たに設立した「株式会社能水商店」に運営母体を引き継ぎました。
 これを受け、これまでも産学官が連携・協働し、さまざまな活動に取り組む中で、水産資源を活用した地域振興に結びつけてきた同校と市の3者で連携協定を締結し、さらに強固な協力関係を構築していくことを確認しました。
6月26日(火曜日)に市庁舎内で行われた締結式において、米田市長は「全国に誇れる産学官連携システムの発展に向けた第一歩。本日の協定締結を大変うれしく思うとともに今後の発展を大きく期待する」と話しました。

協定締結式
 3者協定締結式(左)松本代表取締役、米田市長、椎谷校長


能水商店HP   

糸魚川市水産資源活用産学官連携事業

「新潟県立海洋高等学校」と「株式会社 能水商店」、そして「糸魚川市」が連携し、海洋高校の商品開発や安全管理のノウハウを地域振興に活かしながらキャリア教育を推進することを目的に展開しています。

 
※本事業は平成27年度から「一般社団法人 能水会」が運営母体となり、海洋高等学校と糸魚川市と連携して運営してまいりましたが、経営拡大に伴い、平成30年度から新たに設立した「株式会社能水商店」に運営母体を引き継ぎました。

●水産資源活用産学官連携体制の強化
「学校で学ぶ理論」と「企業で学ぶ実践」を結びつけ、「糸魚川版デュアルシステム」の確立を目指すため産学官連携体制の強化。(3者連携協定の締結)→ 地方創生に貢献できる人材
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