更新日:2016年9月8日
宮川大輔さんの「うま~い!」で有名な人気テレビ番組「満天☆青空レストラン」のロケ収録が12月9日(水曜日)~11日(金曜日)、糸魚川市能生地域の新潟県立海洋高等学校で行われました。
番組は日本テレビ系列(新潟 TeNYテレビ新潟)で12月19日18時00分~18時30分に放送されました。
≪最後の一滴≫


番組は宮川大輔さんと今回のゲストである元メジャーリーガーの石井さんに高校へお越しいただき、生徒達と対面するところからスタートしました。
水産・海洋教育の名門として紹介され、担当の松本先生と生徒達により実習施設等が紹介されました。
実習施設では、養殖を行っているヒラメやオニオコゼが登場。その後、調理の場面でもヒラメとオコゼを使った料理が紹介され、「うまい!」を連発された宮川さんと石井さんでした。
続いて、鮭魚醤「最後の一滴」の紹介。
2013年夏に海洋高校での開発を機に糸魚川市水産資源活用産学官連携事業として、海洋高校、(一社)能水会、糸魚川市が連携して製造・販売を行っている鮭魚醤「最後の一滴」の紹介や、魚醤油を使った料理、海洋高校で頑張る生徒達の姿が紹介されました。
こちらの料理もお二人が絶賛!
なお、「最後の一滴」については番組のお取り寄せコーナーによる通販の他、シーフードカンパニー能水商店のHPからも購入できます。また、市内外で取り扱っている店舗についても、同HPに掲載されています。(大好評につき、注文が混み合っておりますので注文はお早目に)
シーフードカンパニー能水商店のHPはこちら→ http://www.nousui-shop.com/
第7回「フード・アクション・ニッポンアワード2015 」審査委員特別賞受賞
海洋高校の生徒が商品開発から製造まで携わり商品化されている取組として、同表彰の審査委員特別賞に選定され、11月19日(木曜日)東京都内で表彰されました。
フード・アクション・ニッポンアワードは、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体等の優れた取組を表彰するもので、今年は大企業を含む865件の応募の中から、高校としては唯一の受賞。
高付加価値を追求した販売戦略と産学官のさらなる連携による販路拡大、学校の魅力向上に期待が寄せられます。
第7回「フード・アクション・ニッポンアワード2015 の審査結果はこちら
→http://syokuryo.jp/award/
糸魚川市水産資源活用産学官連携事業
「新潟県立海洋高等学校」と同校の同窓会「一般社団法人 能水会」、そして「糸魚川市」が連携し、海洋高校の商品開発や安全管理のノウハウを地域振興に活かしながらキャリア教育を推進することを目的に展開しています。
具体的には、一般社団法人能水会が海洋高校生徒により研究開発された商品を生産・販売します。これらの活動により生じた利益は、海洋高校生徒が新たな商品の開発や水産資源の有効利用・高付加価値化に関する基礎研究等に使われます。
