【農産物】越後姫
 糸魚川市内では、3戸の農家がいちごの「越後姫」をハウスで栽培しています。露地栽培のいちごは5月に収穫されますが、越後姫はハウス栽培向き品種で、1月から5月まで長期間収穫されています。
 特に寒い時期が、越後姫本来の香りと味が楽しめる「旬」と言えるでしょう。これは、冬期間は開花から果実が赤く色付くまで、60日以上かけてゆっくり熟していくため、おいしさがぎゅっと詰まった越後姫になるからです。
 市内では、例年5月下旬まで出荷が続きます。生産農家は、真っ赤に色付いた一番おいしい状態dで収穫し、みなさんに食べていただこうと、頑張っています。
 

越後姫

【水産物】セイカイ(ウスメバル)
 ここ糸魚川で春の魚の代表と言えば「春告魚」と呼ばれるセイカイ、この時期のセイカイは食欲旺盛で太って脂がのり、この美味しさはすなわち栄養価の高さでもあります。
 また、セイカイは魚ではめずらしい親の体内でふ化して産まれる卵胎生の魚です。
 3月から5月にかけて主に「刺網」で漁獲されたセイカイが店頭に並びます。
お刺身、焼き物、煮つけでどうぞ。
 

セイカイ