【農産物】えだまめ
糸魚川市内の主要産地は市内全域で、7月中旬~9月下旬までが出荷のピークです。

大豆の成熟が未熟な状態で収穫したものがえだまめです。糸魚川は地場産大豆の生産量は少ないのですが、獲れたてのえだまめを塩茹でしたものは色も鮮やかで甘みが一層際立ちます。

市内で販売されているものは枝豆専用品種が多く、8月は茶豆、9月以降は青豆や黒豆のえだまめが出荷されます。また、昔ながらのびんど豆、青豆のえだまめは、こくと味がまた違います。手に入る機会があれば、ぜひ食べ比べてみてください。

えだまめ収穫期ゆでえだまめ

 【水産物】メギス
 糸魚川では、9月の底曳網の解禁とともにメギス漁が始まります。

県内では糸魚川・上越地域の漁獲多く、「ニギス」が和名ですが、メギスと呼ばれ親しまれています。
 市内ではスーパーなどで簡単に手に入りますが、鮮度が落ちやすいため産地以外ではあまり手に入りません。

白身の淡白な味で、唐揚げ、天ぷら、干物、煮付け、すり身にして食べます。特にすり身のつみれ汁は、骨ごと入っておりカルシウムがたっぷりの郷土料理です。また、新鮮なものが手に入る産地ならではの刺身は、甘くとろけるような味わいです。

 めぎすつみれ汁