コイヘルペスウイルス病のまん延防止にご協力ください

 コイヘルペス病が確認(平成30年12月19日公表済み)された長岡市の養鯉業者が出荷(平成30年10月26日)した上越市の鑑賞魚販売業者の錦鯉から、平成31年1月16日にコイヘルペス病が確認されました。
 糸魚川管内においても、平成24年に、ニシキゴイにコイヘルペスウイルス病が確認された事例があります。
 病気に対する正しい理解とまん延防止にご協力をお願いいたします。

1 コイヘルペスウイルス病とは?

 コイヘルペスウイルスと呼ばれるウイルスが原因の病気です。
 コイ以外の魚に感染することはありません。また、感染したコイに触れたり、食べたりしても人体への影響はありません。

2 ご協力いただきたいこと

■コイを飼育する場合は、河川水や農業用水を避け、地下水や塩素を中和した水道水を使用してください。
■河川等で釣ったコイを自宅の池で飼育することは、疾病に感染するおそれがあるので、控えてください。
■飼育されているコイや死んだコイを、河川やため池などに放したり、捨てたりしないでください。
■河川やため池などで釣ったり捕まえたりしたコイを、ほかの河川やため池などに放すことはやめてください。
■河川やため池などで、コイが死んでいるのを見つけた場合は、速やかにお知らせください。
■コイヘルペス病に関して不安を感じている方は、コイの購入元にご確認いただくか、県水産課内水面係(025-280-5315)または県内水面水産試験場病理環境課(0258-22-2109)へご相談ください。

外部リンク
 農林水産省 コイヘルペスウイルス病に関する情報
 新潟県 コイヘルペスウイルス病に関する情報