特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除にご協力ください


 「オオキンケイギク」は、北アメリカ原産のキク科の多年草で、環境省が特定外来生物に指定している植物です。繁殖力が強く、在来の植物を駆逐するなどの悪影響を与える恐れがある植物です。

 

 特定外来生物は、飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、野外に放つことなどが原則禁止されており、これらの項目に違反した場合、最高で、 個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられます。

 

 特定外来生物の拡散を防止し、生態系及び生物多様性を保全するため、身近な場所で見かけた場合には駆除へのご協力をお願いします。

 

特徴
・開花期は、5~7月頃
・道路際、河川敷などに生育し、高さ30~70cm程に成長する。
・繁殖力が強い。
・根からホルモンを分泌して、周囲の植物の成長を妨げる。


除去の方法
・種ができないうちに刈り取るか、根を残すことなく引き抜いてください。
(花が咲いても種になる前に刈り取れば、種子飛散による他の場所への拡大を防げます。)

・駆除後は種が飛ばないようごみ袋に入れ枯らした後「燃やせるごみ」に出してください。

 

◆情報提供

・市内の道路や河川などにおいて、オオキンケイギクなどの外来生物を見かけた場合には、環境生活課までご連絡ください。(道路管理者又は河川管理者に情報提供を行います。)

 

関連動画

オオキンケイギクの駆除方法(1分48秒YouTube糸魚川チャンネル)

 

チラシ

キレイでもダメ!オオキンケイギクは駆除して下さい!(環境省)


外部リンク
特定外来生物リスト(環境省ホームページ)

 

《オオキンケイギク》

オオキンケイギク

〈花の特徴〉

 ・花の色は黄色で中心も同じ色

 ・花の大きさは5~7cm程度

 ・花びらの先はギザギザ

オオキンケイギク2

〈葉や茎の特徴〉

 ・ 葉は細長いヘラ状の形

 ・荒い毛が葉の両面にある

 ・茎の高さは30~70cm程度