糸魚川市は、北は日本海に面し、南は3,000メートル級の山々に囲まれ、眼前に迫る岩山や、清流姫川、そして美味しい海山の産物など、美しい景観と自然の恵み豊かなまちです。

 フォッサマグナやヒスイ、塩の道や火山など、優れた地質・自然遺産が数多くある当市は、ユネスコ世界ジオパークに認定されています。ジオパークは観光や教育、文化、地域おこしなど、各分野での活用が期待できるツールであり、日本各地でジオパークを通じて地域振興に取り組む地域が増えています。

 このジオパークを核として、人口減少や、少子高齢化といった課題に取り組み、自立型社会へと転換するため、観光や教育で糸魚川を訪れる人を増やし、交流人口200万人を目指していきます。 目標達成に向けて、取組を力強く推進するためには、糸魚川市が一丸となって、同じ方向に進んでいくことが重要です。

 そのためには、市職員自らが進んで実践する意識改革が必要であり、市民の皆様からも自立心をもって、地域づくりに積極的に参加していただき、市民、各種団体、行政が一体となって活性化に取り組む体制を整備していきます。

 そして、ジオパークの地質、食材、教育といった素材や、糸魚川が生んだ文人・相馬御風、奴奈川姫の伝説、糸魚川が世界に誇る宝石ヒスイといった多種多様なコンテンツを、より一層活用して、持続可能な地域活性化につなげて参ります。

 目指す将来像「翠の交流都市 さわやか すこやか 輝きのまち」実現のため、各事業を着実に推進して参りますので、市政運営に、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

糸魚川市の紹介

市長写真署名

新年のご挨拶

更新日:2018年1月4日
 皆様には、
 輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
 
 一昨年12月22日に発生した「駅北大火」から1年が経過しました。

 被災された皆様には、改めてお見舞いを申し上げますとともに、発生以来、多くの皆様から物心両面にわたってご支援をいただき、厚くお礼を申し上げます。
 昨年8月の「復興まちづくり計画」の策定後、被災地では、住宅、店舗の再建をはじめ、市道の拡幅や復興まちづくり情報センターの開設など、復興に向かって力強く歩み始めております。
 大火を通じて、人の心の温かさや強い絆を感じたところであり、皆様のご支援に応えるためにも、必ずや復興を成し遂げていかなければなりません。
 今後も被災された皆様に寄り添い、災害に強く、大火の前より賑わいのある、そして、糸魚川市全体がいつまでも住み続けられるまちとなるよう、一生懸命、復興に取り組んでまいります。

 また、昨年は、豪雨や台風により、市内各地域で地すべりや堤防の損壊などが多数発生しましたことから、市民の皆様の生命・財産の確保を最優先に、防災・減災対策の取り組みを一層推進してまいります。

 一方、北陸新幹線開業に続く、当地域の悲願であります「松本糸魚川連絡道路」につきましては、
昨年、市内で一部ルート帯が決定いたしました。
 松糸道路は、災害の多い地域の救援ルートとしての役割をはじめ、姫川港を拠点とした物流強化、新幹線を活用した広域観光の推進など、地域振興に大きく寄与するものであります。
 当市の更なる発展、加えて、駅北大火の復興を後押しするためにも、関係機関との連携を深め、整備促進に努めてまいります。

 最後に、糸魚川市は、大火からの復興の他にも、人口減少や少子高齢化、中山間地域集落の維持存続など、課題が山積しておりますが、世界ジオパークや国石ヒスイなどの地域資源を最大限に活用して、交流人口の拡大や移住定住の促進に取り組み、持続可能なまちづくりにつなげてまいります。

 皆様には、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が健やかで幸多き年となりますようご祈念を申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。

 本年もよろしくお願い申し上げます。

                         糸魚川市長 米田 徹