糸魚川市は、北は日本海に面し、南は3,000メートル級の山々に囲まれ、眼前に迫る岩山や、清流姫川、そして美味しい海山の産物など、美しい景観と自然の恵み豊かなまちです。

 フォッサマグナやヒスイ、塩の道や火山など、優れた地質・自然遺産が数多くある当市は、ユネスコ世界ジオパークに認定されています。ジオパークは観光や教育、文化、地域おこしなど、各分野での活用が期待できるツールであり、日本各地でジオパークを通じて地域振興に取り組む地域が増えています。

 このジオパークを核として、人口減少や、少子高齢化といった課題に取り組み、自立型社会へと転換するため、観光や教育で糸魚川を訪れる人を増やし、交流人口200万人を目指していきます。 目標達成に向けて、取組を力強く推進するためには、糸魚川市が一丸となって、同じ方向に進んでいくことが重要です。

 そのためには、市職員自らが進んで実践する意識改革が必要であり、市民の皆様からも自立心をもって、地域づくりに積極的に参加していただき、市民、各種団体、行政が一体となって活性化に取り組む体制を整備していきます。

 そして、ジオパークの地質、食材、教育といった素材や、糸魚川が生んだ文人・相馬御風、奴奈川姫の伝説、糸魚川が世界に誇る宝石ヒスイといった多種多様なコンテンツを、より一層活用して、持続可能な地域活性化につなげて参ります。

 目指す将来像「翠の交流都市 さわやか すこやか 輝きのまち」実現のため、各事業を着実に推進して参りますので、市政運営に、より一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

糸魚川市の紹介

市長写真署名

新年のごあいさつ

更新日:2018年12月28日
 
 皆さまには、輝かしい新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 平成28年12月22日に発生した「駅北大火」から2年が経過しました。被災された皆さまには、改めてお見舞いを申し上げますとともに、発生以来、多くの皆さまから物心両面にわたってご支援をいただき、厚くお礼を申し上げます。
 被災地では、住宅、店舗の再建をはじめ、市道の拡幅や復興まちづくり情報センターの開設など、平成29年8月策定の「復興まちづくり計画」に基づき、復興とにぎわいの創出につなげるための動きが加速しております。
 被災してから3年目の本年は、目標に向かって力強く邁進するとともに、計画の仕上げに向けてさらなる取組が進む年になります。今後も被災された皆さまに寄り添い、災害に強く、にぎわいのある、そして、糸魚川市全体がいつまでも住み続けられるまちとなるよう取り組んでまいります。
 また、当地域の悲願であります「松本糸魚川連絡道路」につきましては、市内の一部区間のルート帯が決定したことに伴い、新潟県側はようやく動き出しました。
 松糸道路は、姫川港を拠点とした物流強化、新幹線を活用した広域観光の推進など、地域振興に大きく寄与するものであるとともに、災害時のバイパスとしての役割も期待されております。
 今後は関係団体とさらなる連携を深め、日本海と長野県を結ぶ一本の道路として確立できるよう整備促進に努めてまいります。
 一方、本年は当市が世界ジオパークに認定されてから10年の節目の年になります。この間、ユネスコの正式事業化やヒスイの国石認定など、糸魚川ジオパークにとって追い風となることもありました。
 ジオパーク活動に取り組んだことは、当市の知名度向上や北陸新幹線を利用して訪れる方の誘致に大きく寄与しているものであります。これからも、世界に誇る地質資源、そこから生み出される農林水産物を活かした交流人口拡大の取組を進めてまいります。
 結びに、当市は、大火からの復興の他にも、人口減少や少子高齢化、中山間地域集落の維持存続など、課題が山積しておりますが、市民の皆さまと手を携え、活力ある糸魚川市の実現につなげてまいります。
 皆さまには、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げますとともに、本年が健やかで幸多き年となりますようご祈念を申し上げまして、年頭のごあいさつといたします。
 本年もよろしくお願い申し上げます。
                 
                        糸魚川市長 米田 徹